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FPの回答
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金子賢司(札幌のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司)
北海道2010.09.29
はじめまして。
わかる範囲でライフプランを作成してみました。
【前提条件】
年収上昇率は0.1%(毎年5000円)
もり様40歳時点での年収は567万、50歳時点での年収は573万円になっています。(かなり低めの想定)
選択する住宅ローンは2.5%固定(現在存在するフラット35の中でも標準的な金利を適用しています)35年間を
借り入れるというケースを想定しています。
元利均等方式で見ると金利を含めた総返済額は約4200万円になります。
退職金は0という想定です。
まず車の購入は全く問題ありません。ただそれに伴う駐車場代、自動車税、車検などの支出も間違いなく見込んでおいてください。安いからといって中古になると車検代もかかってくる可能性があります。
住宅についてですがお伺いした生活費や今後の教育費、借入希望金額を想定すると、もりさまが46歳から56歳の間のお子様2人の教育費負担が大きい時期をどう乗り切るかがカギになってきます。
上記の前提条件でやれば何とかご希望の住宅ローンを組みながらやっていけるという基準をしめさせていただきました。従って、住宅ローンはもっと利率の低いもので借入をするそして収入は年収上昇率0.1%を上回るほど家計的には楽になるという計算になりました。
退職金は0と見込んでいるので、0はないだろうから500万くらいを繰り上げ返済にまわそうか・・と思ってしまいますが、残念ながら支出のピークはその前にやってきてしまいます。逆に返済さえしてしまえばその後の心配は私はないと考えています。
住宅ローンも実際は固定金利期間選択型など実際にもっと安いものがありますが、その後の変動金利については予測がつかない部分がありますので固定金利での予測に限らせていただきました。
家計の中で保険料も見直したいところですが、奥様が家計の中心になっています。残念ながら女性に万が一のことがあった場合の国から給付される遺族年金はまったくあてになりません。なので毎月の保険料から推測するに現在一時金として受け取った場合の金額は2500万円~3000万だと推測できます。であれば妥当な保障額であり、保険期間が何歳までの収入保障かを知りたいところですが見直す必要はないようです。
従って46歳からの支出のピークに向けていかに貯蓄を準備するか?いまの金融資産の一部をネット銀行や国債など少しでも運用の有利なものにしてみたり、頭金を使わずにピークのために運用しておいて教育費のピークが過ぎて残っていたら繰り上げ返済にまわすという方法もあります。
その際は具体的なシュミレーションをしたほうがよいと思いますので最寄のFPに相談してみてはいかがですか?
いただいている情報を見る限り、ご希望の借入額は決して不可能なことではありません。なので、あとは少しでも余裕をもってせっかく購入した住宅で暮らせるかということを考えていきましょう。
わかる範囲でライフプランを作成してみました。
【前提条件】
年収上昇率は0.1%(毎年5000円)
もり様40歳時点での年収は567万、50歳時点での年収は573万円になっています。(かなり低めの想定)
選択する住宅ローンは2.5%固定(現在存在するフラット35の中でも標準的な金利を適用しています)35年間を
借り入れるというケースを想定しています。
元利均等方式で見ると金利を含めた総返済額は約4200万円になります。
退職金は0という想定です。
まず車の購入は全く問題ありません。ただそれに伴う駐車場代、自動車税、車検などの支出も間違いなく見込んでおいてください。安いからといって中古になると車検代もかかってくる可能性があります。
住宅についてですがお伺いした生活費や今後の教育費、借入希望金額を想定すると、もりさまが46歳から56歳の間のお子様2人の教育費負担が大きい時期をどう乗り切るかがカギになってきます。
上記の前提条件でやれば何とかご希望の住宅ローンを組みながらやっていけるという基準をしめさせていただきました。従って、住宅ローンはもっと利率の低いもので借入をするそして収入は年収上昇率0.1%を上回るほど家計的には楽になるという計算になりました。
退職金は0と見込んでいるので、0はないだろうから500万くらいを繰り上げ返済にまわそうか・・と思ってしまいますが、残念ながら支出のピークはその前にやってきてしまいます。逆に返済さえしてしまえばその後の心配は私はないと考えています。
住宅ローンも実際は固定金利期間選択型など実際にもっと安いものがありますが、その後の変動金利については予測がつかない部分がありますので固定金利での予測に限らせていただきました。
家計の中で保険料も見直したいところですが、奥様が家計の中心になっています。残念ながら女性に万が一のことがあった場合の国から給付される遺族年金はまったくあてになりません。なので毎月の保険料から推測するに現在一時金として受け取った場合の金額は2500万円~3000万だと推測できます。であれば妥当な保障額であり、保険期間が何歳までの収入保障かを知りたいところですが見直す必要はないようです。
従って46歳からの支出のピークに向けていかに貯蓄を準備するか?いまの金融資産の一部をネット銀行や国債など少しでも運用の有利なものにしてみたり、頭金を使わずにピークのために運用しておいて教育費のピークが過ぎて残っていたら繰り上げ返済にまわすという方法もあります。
その際は具体的なシュミレーションをしたほうがよいと思いますので最寄のFPに相談してみてはいかがですか?
いただいている情報を見る限り、ご希望の借入額は決して不可能なことではありません。なので、あとは少しでも余裕をもってせっかく購入した住宅で暮らせるかということを考えていきましょう。
2010.10.03
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とても勉強になりました。
教育費ピーク時のことや、金利について、また保険についてもよく分りました。
住宅ローンについて、色々と悩んでいましたが、すっきりしてきました。
様々なことを想定して詳しく答えていただき、本当にありがとうございました。
あとは、より詳しく知るために、FP事務所に相談へいくことも検討したいと思います。