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FPの回答

  • 木村正人(FP1-オフィス21)

    和歌山県

    2010.09.19

重要度3ではなさそうなので、回答させて頂きます。

金融機関との交渉に当たって
ポイントは3つです。

景気が回復するとご主人の収入も回復する可能性もあります。また、
お子様を保育園に預けることができると奥様が働けるわけですから
そのへんの事情を説明してフラット35の窓口となっている金融機関に
交渉されて見てはいかがでしょう。(ポイント1つ目は将来の収入UP計画見込み)

その時にはご主人のご実家からの資金援助を受けられる旨は交渉
材料となると思います。(ポイント2つ目はいくらか内入れができること)
ただし、援助金は当座の返済資金として少しは残しておくことも必要かもしれません。
また、フラット35は住宅金融支援機構が大元ですので、金融機関自体の
融資とは異なり、交渉の間口は広いと思われます。

住宅金融支援機構の下記HPには
返済が著しく困難な方については、家計の事情などに応じ、返済負担を軽減できる返済条件変更のメニューを用意しているとあります。

(ポイントの3つ目)は返済が著しく困難である旨の説明です。
一つはご主人と奥様の収入減とその理由についてです。


通常他の金融機関もしくは、フラット35を申し込まれた金融機関の住宅ローン(プロパーといいます)での借換等でうまくいけばそれに越したことはないのですが、現状の収入等から見て厳しいとは思います。

まず、ご主人のご両親からの支援金による内入れを前提に返済額が軽減できる(ボーナス分をなくす)ような借換の申し出をして見てはいかがでしょう。
それでも通常の借換ができなくなったということになりましたら、それ自体が住宅金融支援機構に対しては返済が困難な理由の一つになるとも考えます。

さらに返済が厳しくならないためにも早めの対策が必要ではないでしょうか。

筑後1年、お子様も1歳がんばってください。
自宅の売却とか離婚ということにならないように願ってやみません。

ご参考になりましたら幸いです。
まず金利についてですが、質問者のケースではフラット35を2.7%の低金利でお借入ですから、多少なりとも元本の返済部分はあると思います。ですから金利のみの支払いではございません。ただし、景気が回復してご主人のお給料が復活、もしくは、奥様がお子様を保育所に預けて就業されるまでは返済が厳しいと思われますから数年間は金利のみ程度の支払い条件での交渉も必要となるかもしれません。この場合の注意点は、一つは、近い将来に奥様がお仕事に就くことが最低限必要ということになります。一つは支払条件を金利のみ程度とした場合の注意点は、数年後、元本返済がその分多くなるということです。また話は戻りますが、現在の返済予定表をご覧になると元本部分とお利息部分が表示されていますので、ご確認されると良いでしょう。

自宅の売却はあくまで最終の手段です。阪神淡路大震災の時でも、住宅は焼失、ローンは新たに組まれたローンと二重払いが発生しています。質問者のケースは震災とは違いご自宅はございますので住宅ローンの残高以上で売却できればローンは残りません。売却額がローン残高をカバーできない場合にはローンもその分残ることになります。この最悪の場合でも、ご主人を支えてやり直すべきだと私は思います。

2010.09.21


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