FPの回答へコメント
FPの回答
-
山田聡(山田FP事務所)
東京都2010.09.13
フルローンで問題がないか、その人それぞれの状況により違いますので、一概に良い・悪いは言えません。
住宅は人生最大の買い物です。
まずは、フルローンの場合の今後の収支をシミュレーションすることが大事です。
今の手取り収入から住宅ローンの返済額、生活費等を差し引いて、毎月・毎年の貯蓄可能額を見積もります。
住宅ローンは、住宅金融支援機構等いろいろなHPでシミュレーションができます。毎月の返済額、定年時の残債金額をシミュレーションしてください。
ここで注意するのは、毎月の返済額に管理費や修繕積立金、駐車場代等の金額を概算でプラスして毎月の返済額とすることです。
毎月の生活費等はお分かりになっていると思います。
そしてその貯蓄額を継続した場合、子供の高校・大学の教育費用、老後資金を十分に賄えるかを検討します。
子供の教育費は、文部科学省が「こどもの学習費調査」としてHPに数字を公表していますのでそれが参考になるでしょう。
子供の高校、大学の教育費はできれば入学時点で用意しましょう。
そして最後に、定年時に退職金で住宅ローンを完済した場合、いくら貯蓄が残るのかを見積もります。
その貯蓄残高と年金で、90歳または95歳位までの毎月の生活費に支障がないか検討します。
毎月の年金額は年金定期便等を利用して概算が計算できるでしょう。
詳細に検討したい場合は専門家に試算してもらってください。
住宅は人生最大の買い物です。
まずは、フルローンの場合の今後の収支をシミュレーションすることが大事です。
今の手取り収入から住宅ローンの返済額、生活費等を差し引いて、毎月・毎年の貯蓄可能額を見積もります。
住宅ローンは、住宅金融支援機構等いろいろなHPでシミュレーションができます。毎月の返済額、定年時の残債金額をシミュレーションしてください。
ここで注意するのは、毎月の返済額に管理費や修繕積立金、駐車場代等の金額を概算でプラスして毎月の返済額とすることです。
毎月の生活費等はお分かりになっていると思います。
そしてその貯蓄額を継続した場合、子供の高校・大学の教育費用、老後資金を十分に賄えるかを検討します。
子供の教育費は、文部科学省が「こどもの学習費調査」としてHPに数字を公表していますのでそれが参考になるでしょう。
子供の高校、大学の教育費はできれば入学時点で用意しましょう。
そして最後に、定年時に退職金で住宅ローンを完済した場合、いくら貯蓄が残るのかを見積もります。
その貯蓄残高と年金で、90歳または95歳位までの毎月の生活費に支障がないか検討します。
毎月の年金額は年金定期便等を利用して概算が計算できるでしょう。
詳細に検討したい場合は専門家に試算してもらってください。
2010.09.13
+ 全文を見る
返答を書く
回答の内容に質問者から返答を書く事ができます。
お礼や、追加の質問を書きましょう。
ご回答ありがとうございました。
実は,この収支のシミュレーションを一応やっているのですが,一番頭を悩ませていたのが子供の教育関連費用だったんです。
早速,ご指摘の資料を確認させていただきましたが,非常に参考になりました。
まさに,眼からウロコでして,こういうときにお役所の統計というのが役立つんですね。
とはいえ,素人が作るものですので,まだまだ穴だらけです。
特に,昇給部分をどう見積もるか,また子供の成長に合わせた生活費(教育費以外の食費光熱費等)の上昇をどうみるか,なかなか試行錯誤で苦労しています。
ただ,作ってみてわかったのが,客観的に収支バランスがわかり,最終的に生活費の目標というか,どのくらい使える,ということが数字的にわかってきて,このことはやってみて初めてわかったことです。
人生の中,そう何度も無いことだと思いますので,せっかくのチャンス。この機会に苦労してみます。
FPさんの手の内を一部とは言え,明かしていただきましてありがとうございました。