FPの回答へコメント

FPの回答

  • 田中法人(株式会社サンクティ)

    広島県

    2010.08.25

93年に購入したマンション、元本割れは仕方ないですね。
むしろ、そのくらいの元本われなら良かったと思わなければ・・・。

問題は、そのマンションの居住性ですね。
そのまま住み続ければ、市場価値がどうであれ

居住空間の満足度=購入金額(生涯支払額)となるのでしょうが

担保割れしたにもかかわらず、新しい暮らしを模索するという事は
コメントされているように、居住空間に満足できない。

こうなると、お金と居住空間の満足を
どのように秤にかけるかということになります。
(当然、ライフプランによるお金の問題もクリアーして。)

その際の資産材料としては

・現在のマンションの本当に売れる価格を知る事
(良くてもということは希望的観測が含まれているはずですね、
何年も売れず、空家状態が続き、室内が荒廃する危険もありますよ。)

・ローンを全額返済する予定ならば、賃貸市場の家賃相場も検討する。

住環境の改善で、新たな人生の活力につながることもあります。
無計画な、住宅購入で人生の目的を失う事もあります。

今回の思いをきっかけに、
今一度人生の目的について整理されるのが良いのではないでしょうか?

最後に、一生住宅ローンを支払うことは現実的に無理があります。
しかし、住宅が無ければ、一生家賃を支払うわけです。
(今回の希望物件を購入するにしても、返済は定年退職時までが理想ですね。)

そのための準備が、お金と住宅資金のバランスとして大切なのです。
+ 全文を見る

返答を書く

回答の内容に質問者から返答を書く事ができます。
お礼や、追加の質問を書きましょう。

質問したときのパスワード[必須]

コメント内容[必須]