FPの回答へコメント

FPの回答

  • 太田兼幸(太田FP事務所)

    愛知県

    2010.06.23

教育費はどのような教育を施すかによって、大きく違ってくると思います。

私自身、一児の父として、現在、小学5年生の子を育てていますが、我が家では
ほとんど教育費がかかっておらず、今後も、大学以外は大きくかからないことを
今のところ、予定しています。

我が家の今後の予定は、中学は公立、高校は公立の商業高校を考えています。

私のころとは違い、大学に行けば就職できるだけではありません。

すでに高校のうちから、社会に対応できる能力をつけておく必要があると考えます。

大学にいくにせよ、商業からならそれなりに資格をとっておけば、推薦で入学も可能。

そう考えれば、高校までは、ほとんど教育費は必要ありません。

子供を教育するのは、大学に入れるためではありませんね。

親の力を借りずに、生活的にも、金銭的にも自立させるためです。

それに、本来、大学に行くのは、なりたいものになるため、やりたいことをするために
行くべきところ。

一度就職してからでも、決して遅くはないでしょう。


そう考えると、高校卒業まではお金を掛けず、それ以降、子供がしたいことのために
お金を貯めておくことこそが必要だと私は考えます(目標はその時点で800万円)。

身近にも、中学受験等でお金と時間を惜しみなくかけている人がいますが、大学
卒業まで持つのだろうか?、と疑問に感じてしまいます。

一流大学に入ったところで、将来が約束されているわけでもないのに。

それに、勉強以上に、子供に対して教育しておかなければならないことが、されて
いない事実もあります。

高校を卒業するまでには、
 ①金銭教育(お金の稼ぎ方、使い方、管理方法等)
 ②自立教育(料理、洗濯等の家事一般)
 ③リーダーシップ、協調性、地域との関わり等
を養っておかなければ、社会に対応できない人間になってしまう。

それは、子供がかわいそうなだけでなく、のちに親へと返ってくることになります。

ただただ、人任せ、世間並などという考えでは、時間もお金も無駄に浪費するだけだ
と私は考えます。
+ 全文を見る

返答を書く

回答の内容に質問者から返答を書く事ができます。
お礼や、追加の質問を書きましょう。

質問したときのパスワード[必須]

コメント内容[必須]