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FPの回答
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杉山夏子(オフィス ファイナンシャルスタイリスト)
東京都2025.11.06
田畑さん、初めまして。
オフィス ファイナンシャルスタイリストの杉山と申します。
選択制DCは将来の年金受取金額に影響するんですよね。
ご質問の回答につきましては、以下のとおりです。
1. 将来もらえる年金額につきましては厚生労働省が公表している公的年金シミュレーターでご自身の状況を入力することで簡単に算出できます。
公的年金シミュレーター:https://nenkin-shisan.mhlw.go.jp/
2. 60歳で退職するのであれば、65歳までの生活資金を現在のDCの資産とそれ以外のお手持ちの資産で賄えるかどうかが判断の一つの基準となります。
①現状の支出の把握
②60歳以降の生活で減らせる見込みがあるのかを確認
③「収入予定金額ー60歳以降の支出見込額」を算出し、マイナスであれば、60歳以降の生活で、そのマイナスとなった金額をDCやその他から取り崩すして生活することになります。
④さらに、65歳以降でもらう予定の公的年金も収入として計上し、支出見込額との差額を計算して老後の生活の不足額の概算を出します。
⑤現在の状態でDCとその他の資産で生活できるのかどうか、不足していれば、いくら不足しそうなのかを見込んで、DCで運用することも選択肢の一つです。
また、DCは60歳以降も払い出さなければ運用継続可能です。
払い出しても、NISAやその他の口座で運用は継続可能です。
いずれにせよ、運用すべきかどうかは①~④の作業をしないと、目標設定ができません。
現状で言えることは、元本確保型では物価高には対応できないので、運用した方がよいでしょうということぐらいです。
3. 2の①~④の作業をしたうえで、70歳からの生活に機能しそうであれば、個人年金に加入するのも良いのかもしれません。節税は「おまけ」であって目的にするものではありません。
今までのことは残念ですが、未来はご自身で変えることができます。
まずはしっかりと老後資金計画を立てることをおすすめします。
オフィス ファイナンシャルスタイリストの杉山と申します。
選択制DCは将来の年金受取金額に影響するんですよね。
ご質問の回答につきましては、以下のとおりです。
1. 将来もらえる年金額につきましては厚生労働省が公表している公的年金シミュレーターでご自身の状況を入力することで簡単に算出できます。
公的年金シミュレーター:https://nenkin-shisan.mhlw.go.jp/
2. 60歳で退職するのであれば、65歳までの生活資金を現在のDCの資産とそれ以外のお手持ちの資産で賄えるかどうかが判断の一つの基準となります。
①現状の支出の把握
②60歳以降の生活で減らせる見込みがあるのかを確認
③「収入予定金額ー60歳以降の支出見込額」を算出し、マイナスであれば、60歳以降の生活で、そのマイナスとなった金額をDCやその他から取り崩すして生活することになります。
④さらに、65歳以降でもらう予定の公的年金も収入として計上し、支出見込額との差額を計算して老後の生活の不足額の概算を出します。
⑤現在の状態でDCとその他の資産で生活できるのかどうか、不足していれば、いくら不足しそうなのかを見込んで、DCで運用することも選択肢の一つです。
また、DCは60歳以降も払い出さなければ運用継続可能です。
払い出しても、NISAやその他の口座で運用は継続可能です。
いずれにせよ、運用すべきかどうかは①~④の作業をしないと、目標設定ができません。
現状で言えることは、元本確保型では物価高には対応できないので、運用した方がよいでしょうということぐらいです。
3. 2の①~④の作業をしたうえで、70歳からの生活に機能しそうであれば、個人年金に加入するのも良いのかもしれません。節税は「おまけ」であって目的にするものではありません。
今までのことは残念ですが、未来はご自身で変えることができます。
まずはしっかりと老後資金計画を立てることをおすすめします。
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