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FPの回答
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小林彰(株式会社MKエステート)
滋賀県2025.03.03
住宅ローンの本審査において、まるりさんの キャッシング残債140万円が影響を及ぼす可能性はありますが、絶対に通らないわけではありません。
以下のポイントを考慮してください。
1. 住宅ローン審査のポイント
本審査では以下の点が重要視されます
・年収に対する総返済負担率(一般的に30%以内が目安)※35%以内という金融機関もありますが私は30%超は推奨してません
・信用情報(過去の延滞履歴、現在の借入状況)
・勤務先・勤続年数
・自己資金(頭金)
・まるりさんのケースでは、夫婦合算で 世帯収入約900万円(育休後は1150万円)、借入額が 4500万円 なので、総返済負担率が大きくなりすぎなければ問題ない可能性があります。
2. キャッシング140万円の影響
・キャッシングは無担保ローン のため、住宅ローンよりリスクが高く見られる
・返済額(月4万円)はそれなりに大きいため、審査でマイナス要因になりうる
・信用情報(CICなど)には確実に登録されているため、銀行が照会すると「キャッシング利用履歴」が分かる
・過去に延滞なしであれば、極端に大きなマイナスにはならない
3. 夫の自動車ローン(月6万円 残100万円)
・来年完済予定であれば、審査時の負担率には含まれるが、影響は比較的軽微
・できれば事前に一括返済すると、住宅ローン審査の印象が良くなる
4. 審査落ちの可能性
以下のケースでは本審査に落ちるリスクがあります
・総返済負担率が高すぎる場合
例:住宅ローン返済額+キャッシング返済額+自動車ローン返済額が年収の30%以上
・信用情報に問題がある場合(過去の延滞があれば厳しい)
・キャッシング残高が大きく見られる場合
5. 審査を通りやすくする方法
・キャッシングを可能な限り返済してから審査に臨む(残債がない方が審査は有利)
・夫の自動車ローンを完済しておく(審査時の負担軽減)
・収入合算せずに夫単独でローンを組む(夫の年収600万円で審査が通るか確認)
・フラット35など、比較的審査基準の緩いローンを検討する
結論
・審査落ちの可能性はあるが、通る可能性も十分ある
・キャッシング残債をできるだけ減らしておくのがベスト
・夫単独でローンを組む方法も検討する
・事前審査を受けて金融機関の反応を確認するのが確実
まずは 事前審査(仮審査)を受けてみて、金融機関の反応を確認するのが良いでしょう。
あと、人生で一番高いお買い物と思われますので、後々のご夫婦の関係を考慮しましてもキャッシングの件は夫にも正直にお伝えする方が良いでしょう。
以下のポイントを考慮してください。
1. 住宅ローン審査のポイント
本審査では以下の点が重要視されます
・年収に対する総返済負担率(一般的に30%以内が目安)※35%以内という金融機関もありますが私は30%超は推奨してません
・信用情報(過去の延滞履歴、現在の借入状況)
・勤務先・勤続年数
・自己資金(頭金)
・まるりさんのケースでは、夫婦合算で 世帯収入約900万円(育休後は1150万円)、借入額が 4500万円 なので、総返済負担率が大きくなりすぎなければ問題ない可能性があります。
2. キャッシング140万円の影響
・キャッシングは無担保ローン のため、住宅ローンよりリスクが高く見られる
・返済額(月4万円)はそれなりに大きいため、審査でマイナス要因になりうる
・信用情報(CICなど)には確実に登録されているため、銀行が照会すると「キャッシング利用履歴」が分かる
・過去に延滞なしであれば、極端に大きなマイナスにはならない
3. 夫の自動車ローン(月6万円 残100万円)
・来年完済予定であれば、審査時の負担率には含まれるが、影響は比較的軽微
・できれば事前に一括返済すると、住宅ローン審査の印象が良くなる
4. 審査落ちの可能性
以下のケースでは本審査に落ちるリスクがあります
・総返済負担率が高すぎる場合
例:住宅ローン返済額+キャッシング返済額+自動車ローン返済額が年収の30%以上
・信用情報に問題がある場合(過去の延滞があれば厳しい)
・キャッシング残高が大きく見られる場合
5. 審査を通りやすくする方法
・キャッシングを可能な限り返済してから審査に臨む(残債がない方が審査は有利)
・夫の自動車ローンを完済しておく(審査時の負担軽減)
・収入合算せずに夫単独でローンを組む(夫の年収600万円で審査が通るか確認)
・フラット35など、比較的審査基準の緩いローンを検討する
結論
・審査落ちの可能性はあるが、通る可能性も十分ある
・キャッシング残債をできるだけ減らしておくのがベスト
・夫単独でローンを組む方法も検討する
・事前審査を受けて金融機関の反応を確認するのが確実
まずは 事前審査(仮審査)を受けてみて、金融機関の反応を確認するのが良いでしょう。
あと、人生で一番高いお買い物と思われますので、後々のご夫婦の関係を考慮しましてもキャッシングの件は夫にも正直にお伝えする方が良いでしょう。
2025.03.03
はい、ご夫婦でよくご相談ください。
2025.03.03
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