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森本 直人((株)森本FP事務所)
東京都2023.05.16
ふうたん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご友人の勿体無い発言について、
高配当利回りの株式だと、配当が株主に支払われる都度、
理論的には、配当の金額分、株価が下がるから、
そう仰ったのではないでしょうか。
仮に、ほとんど分配金を出さない投資信託で運用すれば、
運用益部分を含め、すべて非課税枠で複利運用を継続できます。
NISA枠は、来年の投資分から非課税期間が無期限になるので、
例えば、1000万円の投資が、20年後に3000万円になっていたとしても、
運用益部分がすべて非課税になるというわけです。
複利の効果は、あなどれないと思います。
あと、非課税枠が復活する仕組みは、
1800万円の生涯投資枠をすべて使い切った人にメリットが生まれます。
1800万円を使い切っても、一部売却すれば、
次の年に売却した分の投資枠が復活するとのこと。
年間の上限は、成長投資枠だと240万円で、毎年新たに設定されます。
新しいNISA制度は、使い方を工夫すると、よりメリットを享受できると思います。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご友人の勿体無い発言について、
高配当利回りの株式だと、配当が株主に支払われる都度、
理論的には、配当の金額分、株価が下がるから、
そう仰ったのではないでしょうか。
仮に、ほとんど分配金を出さない投資信託で運用すれば、
運用益部分を含め、すべて非課税枠で複利運用を継続できます。
NISA枠は、来年の投資分から非課税期間が無期限になるので、
例えば、1000万円の投資が、20年後に3000万円になっていたとしても、
運用益部分がすべて非課税になるというわけです。
複利の効果は、あなどれないと思います。
あと、非課税枠が復活する仕組みは、
1800万円の生涯投資枠をすべて使い切った人にメリットが生まれます。
1800万円を使い切っても、一部売却すれば、
次の年に売却した分の投資枠が復活するとのこと。
年間の上限は、成長投資枠だと240万円で、毎年新たに設定されます。
新しいNISA制度は、使い方を工夫すると、よりメリットを享受できると思います。
的確なアドバイスありがとうございます。NISAに対する理解が深まりました。
2023.05.16
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