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FPの回答
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鈴木靖啓(家計相談Labo)
熊本県2023.05.15
ふうたんさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャルプランナーの鈴木靖啓と申します。
ご質問の「配当金を受け入れても証券口座から当該配当金を払い出せば、また次の年には非課税枠が復活するか」についてですが、当該配当金を証券口座から払い出しても非課税枠は復活せず、高配当利回りの該当株式自体を売却した場合に非課税枠は復活します。
高配当利回りの該当株式自体を保有し続ける場合も非課税保有限度額内であれば、次の年に年間投資枠までの投資は可能です。
・年間投資枠(投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円まで投資が可能。)
・非課税保有限度額は全体で1,800万円。(うち成長投資枠は1,200万円)
ご友人の「勿体ない」といわれている本意がわからない部分もありますが、
・高配当株であれば投資信託の分配金なしのものにして再投資したほうが資金効率がよい
・高配当株よりも成長企業がふくまれるインデックス投資の方がリターンが大きい
などと考えられてるのかもしれませんね。
投資スタンスは人それぞれですが、新NISAは投資枠も大幅に増えてよても良い制度になりますので、
うまく活用して資産形成に活かして行きたいですね。
CFP® 、金融コラムニスト
鈴木 靖啓
ファイナンシャルプランナーの鈴木靖啓と申します。
ご質問の「配当金を受け入れても証券口座から当該配当金を払い出せば、また次の年には非課税枠が復活するか」についてですが、当該配当金を証券口座から払い出しても非課税枠は復活せず、高配当利回りの該当株式自体を売却した場合に非課税枠は復活します。
高配当利回りの該当株式自体を保有し続ける場合も非課税保有限度額内であれば、次の年に年間投資枠までの投資は可能です。
・年間投資枠(投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円まで投資が可能。)
・非課税保有限度額は全体で1,800万円。(うち成長投資枠は1,200万円)
ご友人の「勿体ない」といわれている本意がわからない部分もありますが、
・高配当株であれば投資信託の分配金なしのものにして再投資したほうが資金効率がよい
・高配当株よりも成長企業がふくまれるインデックス投資の方がリターンが大きい
などと考えられてるのかもしれませんね。
投資スタンスは人それぞれですが、新NISAは投資枠も大幅に増えてよても良い制度になりますので、
うまく活用して資産形成に活かして行きたいですね。
CFP® 、金融コラムニスト
鈴木 靖啓
2023.05.16
ふうたんさん
受取配当金を受け取るだけでは受取配当金相当額に関しNISAの非課税枠を消費しないと考えで正しいです。
受取配当金を受け取るだけでは受取配当金相当額に関しNISAの非課税枠を消費しないと考えで正しいです。
2023.05.16
丁寧な回答ありがとうございました。勉強してNISAを有効活用します。
2023.05.16
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問い方が悪かったようです。
確認会話ですが、受取配当金を受け取るだけでは受取配当金相当額に関しNISAの非課税枠を消費しないと考えて正しいでしょうか?