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FPの回答

  • 土井良宣(土井FP事務所)

    奈良県

    2022.08.24

mm 様

日本銀行出身の独立系ファイナンシャルプランナーの土井良宣と申します。

ご相談内容は、大きく分けて2つかと存じます。
1つめは、mm様とご主人様のお二人とも無職となったとしても、将来の資金繰りに問題が生じないか、ということかと思います。
この点に関しては、ご家庭ごとに異なってきますので、これからの第二の人生のライフプランなどをお伺いしないと、何とも言えない部分ではございます。
もっとも、一般的なご家庭に比べて、しっかりと貯蓄(運用も含めて)されており、余裕があることに間違いはないでしょう。

2つめは、現在の運用スタイルでもんだいないか、もしくは今後の運用をどのように行っていけばよいか、ということかと思います。
この点に関しては、資産全体(小規模企業共済やiDeCoも含めて)での配分(バランス)を考えることから始めるのが重要と考えます。
資産の配分が確定すれば、個別の金融商品の選定(現在ご投資されているものも含めて)をしていく流れになります。
もっともそこで問題となるのは、ファイナンシャルプランナーはお客様から相談料を頂戴してアドバイスする場合、個別の金融商品についてご推奨することができません(投資顧問業法違反となる可能性が高いです)。
具体的には、「米国株に投資する投資信託に投資をしましょう」とアドバイスすることは問題ないのですが、「〇〇運用会社の△△投資信託に投資をしましょう」というのは法律違反になる可能性が高く、申し上げることはできません。
その点、わたくし共では、IFA(金融商品仲介業)という業務も行っており、そのサービスをご利用いただければ個別金融商品のご推奨は問題なく行えます。

mm様とご主人様は比較的多額のご資産を保有されておりますので、最適な形で資産運用していくのと行き当たりばったりで資産運用していくのとでは、結果が大きく異なってくることになるでしょう。
せっかくここまで築いてこられた大切なご資産ですので、有意義に運用、ご活用されることを願っております。
もし縁あって、私どもにご相談いただける際には、全力でサポートさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
とても正確なアドバイスをありがとうございました。

2022.08.26


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