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FPの回答
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森本 直人((株)森本FP事務所)
東京都2022.01.19
サボハニ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
10数年の間に、株価が大きく上昇したので、
確かに株式型のインデックス投資等を行っていれば、
今頃はかなり増えていましたが、
24歳で加入したドル建て保険も、銀行預金に寝かせておくよりは、よかったのではないでしょうか。
契約当時の予定利率はそれなりに高かったはずです。
ちなみに、満期保険金を一時金で受け取る場合は、
「一時所得」の扱いになるので、運用益から特別控除額50万円を差し引き、
さらに2分の1にした金額が総合課税の対象になります。
総合課税の税率は累進性があり、所得が大きくなるにつれ高くなります。
年金形式で受け取る場合は「雑所得」の扱いで、これも総合課税の対象です。
一般的な証券投資の分離課税(運用益に対し原則一律20%)とは異なるので、ご注意ください。
個別の状況により、保険の方が有利になることもあります。
1.解約し税金優遇のあるNISAやiDeCoに乗り換えるべきなのか
一般NISAは、ご承知の通り上限があるので、
既に始めている分と合わせて将来的に枠を超えないかを考慮した方がよいかもしれません。
2024年からは新NISAに移行します。
iDeCoも受取時の税金計算(退職所得控除の枠等)を考えずに使っている人が少なくありません。
2.払済のまま年金または一時金として受け取るべきなのか
一度保険を解約すれば、基本的に元の条件で契約し直すことはできません。
生活防衛資金に近いものと位置づけて継続する考え方もあると思います。
確かに今は、コロナショック後のリバウンドが大きかったこともあり、
株式型の投資は魅力的に見えますが、2021年のような上昇ペースが毎年続くことは、通常は考えにくいです。
投資は、テクニカルな面だけではく、
「感情のコントロール」も大きなポイントになりますので、
しっかりとした長期の計画を立て、必要に応じ、個別の計画をサポートするFPなどのアドバイザーも付けて、取り組まれることをおすすめします。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
10数年の間に、株価が大きく上昇したので、
確かに株式型のインデックス投資等を行っていれば、
今頃はかなり増えていましたが、
24歳で加入したドル建て保険も、銀行預金に寝かせておくよりは、よかったのではないでしょうか。
契約当時の予定利率はそれなりに高かったはずです。
ちなみに、満期保険金を一時金で受け取る場合は、
「一時所得」の扱いになるので、運用益から特別控除額50万円を差し引き、
さらに2分の1にした金額が総合課税の対象になります。
総合課税の税率は累進性があり、所得が大きくなるにつれ高くなります。
年金形式で受け取る場合は「雑所得」の扱いで、これも総合課税の対象です。
一般的な証券投資の分離課税(運用益に対し原則一律20%)とは異なるので、ご注意ください。
個別の状況により、保険の方が有利になることもあります。
1.解約し税金優遇のあるNISAやiDeCoに乗り換えるべきなのか
一般NISAは、ご承知の通り上限があるので、
既に始めている分と合わせて将来的に枠を超えないかを考慮した方がよいかもしれません。
2024年からは新NISAに移行します。
iDeCoも受取時の税金計算(退職所得控除の枠等)を考えずに使っている人が少なくありません。
2.払済のまま年金または一時金として受け取るべきなのか
一度保険を解約すれば、基本的に元の条件で契約し直すことはできません。
生活防衛資金に近いものと位置づけて継続する考え方もあると思います。
確かに今は、コロナショック後のリバウンドが大きかったこともあり、
株式型の投資は魅力的に見えますが、2021年のような上昇ペースが毎年続くことは、通常は考えにくいです。
投資は、テクニカルな面だけではく、
「感情のコントロール」も大きなポイントになりますので、
しっかりとした長期の計画を立て、必要に応じ、個別の計画をサポートするFPなどのアドバイザーも付けて、取り組まれることをおすすめします。
2022.01.19
コメントありがとうございます。
65歳まで先は長いので、焦らずじっくりと取り組まれるとよいと思います。
まだまだ時間を味方につけた資産運用に取り組める年齢ですし、
過去の機会損失は、失敗経験という財産が増えたと捉えることもできます。
ぜひ前向きに進めてみてください。
ご参考です。
65歳まで先は長いので、焦らずじっくりと取り組まれるとよいと思います。
まだまだ時間を味方につけた資産運用に取り組める年齢ですし、
過去の機会損失は、失敗経験という財産が増えたと捉えることもできます。
ぜひ前向きに進めてみてください。
ご参考です。
2022.01.19
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近年の株式相場もあり、債権よりもどうしても株式が魅力的に見えましたが、人生設計の道半ばと考えて、払済保険は継続し、生活防衛資金及び、不測の事態資金の余剰としてインデックス投資、ETFを行うように致します。ありがとうございました。