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木村太治(リベルタ経営相続研究所)
滋賀県2022.01.11
こっこさん
滋賀県近江八幡市のFP事務所「リベルタ経営相続研究所」の木村と申します。
よろしくお願いします。
さて、日本の銀行口座の預金の運用のご相談です。
既に、実感されていると思いますが、日本の銀行の預金では、ほとんど増えない(金利が付かない)のが現状です。
そのため、やはり有価証券運用が候補の一つになるものと思います。
有価証券運用のキモは、長期・分散・積立です。
リスクを抑えつつ、複利効果を活用して資産を増やしていくイメージです。
具体的には、「世界経済の成長に呼応した投資信託」を「ドルコスト平均法」により投資していく手法です。
預金全体をこの手法で、徐々に運用していくのが王道ですが、預金の半分ぐらいをこの手法で投資し、残り半分は確保しておき、急激な金融商品の下落(優良株等の暴落)があった場合、そのタイミングで投資する手法もあります。
世界的には、金融緩和も転換点に来ているようですし、常に、世界には、地政学を始めとするリスクがあり、10年スパンで見れば、結構な確率で金融商品(株式・投資信託)の暴落があります。また、その時は、急激に円高になる傾向があり、投資のダブルチャンスです。
ただ、一般にチャンス到来と思い込み、投資タイミングが早くなる傾向があるので、底打ちを確認してから投資行動を起こすことが肝要です。
なお、これらは私の一つの考え方なので、具体の行動は十分検討のうえ、自己責任でお願いします。
日本の証券会社の多くは、日本の非居住者に対して、口座開設等の対応をしていないと聞いています。
対応している証券会社の知見が私に無いので、具体の証券会社を探される場合は、金融庁に照会されてはどうでしょう。
また、アメリカで口座が開設できるのであれば、アメリカに資金を移されて運用する方法もあります。
なお、日本に居住されていないとのことですので、有利な資産形成の手法である少額投資非課税制度「NISA」の利用はできないことも付け加えたいと思います。
以上、参考にされてください。
滋賀県近江八幡市のFP事務所「リベルタ経営相続研究所」の木村と申します。
よろしくお願いします。
さて、日本の銀行口座の預金の運用のご相談です。
既に、実感されていると思いますが、日本の銀行の預金では、ほとんど増えない(金利が付かない)のが現状です。
そのため、やはり有価証券運用が候補の一つになるものと思います。
有価証券運用のキモは、長期・分散・積立です。
リスクを抑えつつ、複利効果を活用して資産を増やしていくイメージです。
具体的には、「世界経済の成長に呼応した投資信託」を「ドルコスト平均法」により投資していく手法です。
預金全体をこの手法で、徐々に運用していくのが王道ですが、預金の半分ぐらいをこの手法で投資し、残り半分は確保しておき、急激な金融商品の下落(優良株等の暴落)があった場合、そのタイミングで投資する手法もあります。
世界的には、金融緩和も転換点に来ているようですし、常に、世界には、地政学を始めとするリスクがあり、10年スパンで見れば、結構な確率で金融商品(株式・投資信託)の暴落があります。また、その時は、急激に円高になる傾向があり、投資のダブルチャンスです。
ただ、一般にチャンス到来と思い込み、投資タイミングが早くなる傾向があるので、底打ちを確認してから投資行動を起こすことが肝要です。
なお、これらは私の一つの考え方なので、具体の行動は十分検討のうえ、自己責任でお願いします。
日本の証券会社の多くは、日本の非居住者に対して、口座開設等の対応をしていないと聞いています。
対応している証券会社の知見が私に無いので、具体の証券会社を探される場合は、金融庁に照会されてはどうでしょう。
また、アメリカで口座が開設できるのであれば、アメリカに資金を移されて運用する方法もあります。
なお、日本に居住されていないとのことですので、有利な資産形成の手法である少額投資非課税制度「NISA」の利用はできないことも付け加えたいと思います。
以上、参考にされてください。
2022.01.12
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アメリカに資金を移して資産運用を進めていこうと思います。