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FPの回答
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望月良友(HORIZON FP事務所)
北海道2021.11.15
こんにちは
北海道の金融機関出身FPの望月と申します
実務経験からライフプラン、資産運用と資産形成、住宅ローンほか借入資金調達に強いFPです
よろしくお願い申し上げます
まだお若い、未来あるご夫婦ですので、
大枠ではいかようにもやり方があると思いますよ!
安心してください!
ただ、(他の方もご指摘されておりますが)可能であれば
夫人ともよくお金のことがお話出来る関係が望ましいですね
でもまあそれはそうならなければ改善できないのか?というと
決してそうではありません!
ご自身で、今のスタイルで家計を、家族を守って楽しんでいきたい!
そう決めてお考えであるのであれば、
その方向で、その世界観でやっていくのも問題ありません
そもそもお若いのに夫人に頼らず自分で何とかしよう!と思って
家庭を持たれていることが、とても素晴らしいですね!
もし吐き出せるときが来たら、吐き出していきましょう!
ということでですね
今回ご提示されました収支内容で
ひとつ気になるのは、【その他 4.2万円】です
まずお金を貯めるための公式を見てください
1)収入-支出=貯蓄額
2)収入-貯蓄額=支出
これは実は似て非なるものです
1)は普通に考える公式です
実はこれではお金が貯まりにくいです
2)はお金が貯まりやすいです
なぜか?
2)は1)と違うのは、『先取り貯蓄』になっているからです
先に『貯蓄額』を決めて、残った金額の範囲内で支出する
という基本的な『貯蓄(するための)脳』を現しています
1)は〔余った資金で貯蓄する〕という流れなので
〔余らなければ貯蓄しない(出来ない)〕
ということになりますので
早くこの公式から脱却するということが、まず第一にやれるマインドセットです
貯蓄するために何か目的はありますか?
貯蓄が好きで目標額が心にありますか?
このような目的や目標が、貯蓄を支える精神になります
これがなければ、すぐに公式2)から1)に戻ってしまうものなのです
ここまでよろしいですか?
これはしっかり覚えてくださいね!
そして【その他 4.2万円】がなぜ気になるのか?です
それは【その他】に括っている段階で、使途不明金(いろんなものに使われがちな流動的支出金)という位置づけになっています
想像するに、水道光熱費等の必要家計費も含まれているのだろうと思いますが
まずこの【その他】に括った費目の中身を検証、改善することです
先の公式の通り
貯蓄をするための要素は
・収入を上げる
・支出を下げる
・貯蓄額そのものを上げる(運用する、お金に働かせる)
という3つしかありません
その中で、収入よりも支出の方がコントロールできます
そのコントロールする費目は、まず使途不明金を明確にするところから始まります
その使途不明金は、解明しようとすれば出来るのかもしれませんが
ほぼなんとなく支出
となっていることが多く、解明もしにくいのです
そうなるとどうするか?
その使途不明金は支出に含めないで、貯蓄額に回す
ということで、公式の数字を作り直します
それから各支出費目の中で、
自分の都合でどうにかできるものから手をつけていきます
たとえば、奨学金(返済)はご自身ではどうにもなりませんが
通信費等は格安ケータイにするなど、プラン等の選択切り替え、あるいは解約までも含めて
自分の考えでまだどうにかなる費目です
ガソリン代も、楽天ポイントや通常の割引をしているスタンドでの給油など
ご自身で出来るものがまだまだあります
このように見直すことがまず第一歩です
繰り返しになりますが
せっかくの夫人への愛する気持ちも
ご自身で抱え込まずに話せるのが良いと思いますが
自分でどうにかしようと思うのであれば、
このようにWワークの前にやることがまだおそらくあります
細かい相談はここの掲示板以外のところで個別で、となりますが
ぜひご参考ください
銀行融資でも、たとえば申込人だけの収入では審査が通らなくても
収入合算や、合算しなくても「世帯収入ならなんとか」という考えは持っています
そのご夫婦が実際にお金のことでご相談されるかどうかは別として、
金融機関でも世帯収入でものごとを考えて審査に応じることはありますので
あまり自分だけに拘り過ぎず、柔軟に頑張っていきましょう!
応援しますよ!
北海道の金融機関出身FPの望月と申します
実務経験からライフプラン、資産運用と資産形成、住宅ローンほか借入資金調達に強いFPです
よろしくお願い申し上げます
まだお若い、未来あるご夫婦ですので、
大枠ではいかようにもやり方があると思いますよ!
安心してください!
ただ、(他の方もご指摘されておりますが)可能であれば
夫人ともよくお金のことがお話出来る関係が望ましいですね
でもまあそれはそうならなければ改善できないのか?というと
決してそうではありません!
ご自身で、今のスタイルで家計を、家族を守って楽しんでいきたい!
そう決めてお考えであるのであれば、
その方向で、その世界観でやっていくのも問題ありません
そもそもお若いのに夫人に頼らず自分で何とかしよう!と思って
家庭を持たれていることが、とても素晴らしいですね!
もし吐き出せるときが来たら、吐き出していきましょう!
ということでですね
今回ご提示されました収支内容で
ひとつ気になるのは、【その他 4.2万円】です
まずお金を貯めるための公式を見てください
1)収入-支出=貯蓄額
2)収入-貯蓄額=支出
これは実は似て非なるものです
1)は普通に考える公式です
実はこれではお金が貯まりにくいです
2)はお金が貯まりやすいです
なぜか?
2)は1)と違うのは、『先取り貯蓄』になっているからです
先に『貯蓄額』を決めて、残った金額の範囲内で支出する
という基本的な『貯蓄(するための)脳』を現しています
1)は〔余った資金で貯蓄する〕という流れなので
〔余らなければ貯蓄しない(出来ない)〕
ということになりますので
早くこの公式から脱却するということが、まず第一にやれるマインドセットです
貯蓄するために何か目的はありますか?
貯蓄が好きで目標額が心にありますか?
このような目的や目標が、貯蓄を支える精神になります
これがなければ、すぐに公式2)から1)に戻ってしまうものなのです
ここまでよろしいですか?
これはしっかり覚えてくださいね!
そして【その他 4.2万円】がなぜ気になるのか?です
それは【その他】に括っている段階で、使途不明金(いろんなものに使われがちな流動的支出金)という位置づけになっています
想像するに、水道光熱費等の必要家計費も含まれているのだろうと思いますが
まずこの【その他】に括った費目の中身を検証、改善することです
先の公式の通り
貯蓄をするための要素は
・収入を上げる
・支出を下げる
・貯蓄額そのものを上げる(運用する、お金に働かせる)
という3つしかありません
その中で、収入よりも支出の方がコントロールできます
そのコントロールする費目は、まず使途不明金を明確にするところから始まります
その使途不明金は、解明しようとすれば出来るのかもしれませんが
ほぼなんとなく支出
となっていることが多く、解明もしにくいのです
そうなるとどうするか?
その使途不明金は支出に含めないで、貯蓄額に回す
ということで、公式の数字を作り直します
それから各支出費目の中で、
自分の都合でどうにかできるものから手をつけていきます
たとえば、奨学金(返済)はご自身ではどうにもなりませんが
通信費等は格安ケータイにするなど、プラン等の選択切り替え、あるいは解約までも含めて
自分の考えでまだどうにかなる費目です
ガソリン代も、楽天ポイントや通常の割引をしているスタンドでの給油など
ご自身で出来るものがまだまだあります
このように見直すことがまず第一歩です
繰り返しになりますが
せっかくの夫人への愛する気持ちも
ご自身で抱え込まずに話せるのが良いと思いますが
自分でどうにかしようと思うのであれば、
このようにWワークの前にやることがまだおそらくあります
細かい相談はここの掲示板以外のところで個別で、となりますが
ぜひご参考ください
銀行融資でも、たとえば申込人だけの収入では審査が通らなくても
収入合算や、合算しなくても「世帯収入ならなんとか」という考えは持っています
そのご夫婦が実際にお金のことでご相談されるかどうかは別として、
金融機関でも世帯収入でものごとを考えて審査に応じることはありますので
あまり自分だけに拘り過ぎず、柔軟に頑張っていきましょう!
応援しますよ!
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