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FPの回答

  • 横谷聡(独立系非販売FP事務所トータルサポート)

    東京都

    2021.05.09


駐在員様、こんにちは


東京下町浅草でFPをやっておりますFP事務所トータルサポートの横谷と申します。
ご回答遅れましたが、サポートさせていただきました。


僕もFPとしてのコンサルティングをしながら、実際に年間400万円のインカムゲインを受け取り、且つ保険や金融商品、仲介や顧客紹介を収入源としない独立系・非販売系のFPとして生活しています。


何人かのFPの方が言われているように、FIREは可能性はあります。しかし資産運用をする事とは不確実性のあるリスクを許容するということです。


誰でも長期投資をするという事は、元本割れに数回遭遇することになるのです。


また、4%運用は可能ですが、利回り=ハイリスク化です。
デイトレードやキャピタルゲイン目的では長期投資や継続は厳しいでしょう。


駐在員さんの年収や家計支出、消費動向や思考も影響します。


・家計管理は大丈夫ですか、収支を把握できていますか


・御自身のリスクレベルとリスク耐性を把握しましょう


・自分の年金受け取り金額の計画や把握は出来ていますか


・御自身の事情に見合った投資運用商品を探せていますか


・貯蓄金額・将来の家計支出や夢の実現予算やリスク予算を含めたプランニングをしましたか


多くの方はFIREなり、リタイアに憧れます。

不労収入も然りです。

実際に例えば米国や先進国、新興国、株式お債券、他の金融商品にWEBや本を読んで投資ても成功確率は低いでしょう。

それぞれの個々人の事情に対応したプランニングが必要だからです。ゴールが必要です。



そこから運用を始めるようにされないと、資産形成成功の再現性は低くなります。


結論ですが、相談者からそのような質問を頂くことがありますが、それらをコンサルティングしないと結論は出せません。結論が出ても単なる計画であり、実行・成功は不確実です。


ですから年金〇〇〇〇万円不足問題も、〇%運用FIREルールもそのあとの話でしょう。



そのうえでリタイア時期やリタイアメントプランニングの作成になり、FPを味方につけたクライアントの成功確率が高まるのだと思いますよ。


僕もブログのテーマで『40代からの資産5000万円』をテーマにいろいろ取り上げています。運用資産1億円の4%運用も机上では正しそうですが、あなたに合致したものとは言い切れないからです。



それよりは、ある程度の資産形成をされ、運用リスクを取って分散投資による長期的なインカムゲインを頂きながら、その資産を一定期間取り崩すFIREルールと資産取り崩し計画による資金管理と言った『ハイブリッド』なプランがより現実的だと思います。


御自身でゴールとマネープラン作成を作成されてみて、いけそうならば工程表を作成されて修正しながら進まれるのが良いかと思います。


それとこれは先手戦にもなりますが、アドバイザーとして味方にできるFPと巡り合うことが成功確率と将来が見えてくると思います。おひとりで紋々としないで、味方を増やすというプランニングも有効だと思います。


もし、クライアントからの質問でしたら、そのように顧客本位の立場で返答すると思います。
リタイア時期や運用スタイル、プランニングはそれからのものになります。実際僕もそのような失敗や運用を実証していますから味方になれるとは思います。


そのうえでいろいろと判断される事をお勧めします。


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FP事務所トータルサポート  
代表  横谷
日本株式では難しく、具体的な対象は様々な分散投資によるトータルリターン形成になるでしょう。

リートや米国株式、米国・全世界向けのETFなどが該当するでしょう。現物不動産投資も魅力的です。

長期の生債券も必要となるかもしれません。



資産形成段階では、値上がりリスクを取り、FIRE段階ではインカムゲイン+資産取り崩し+将来年金のプランニングになるのが合理的な方法になりそうです。


御自身の資産、家計状況・事情によります。繰り返しますが、それぞれ事情とゴールが違いますから本やWEBでは再現性は低いと思います。ち密なプランニングが成功の決め手だと思います。

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FP事務所トータルサポート  
代表  横谷


2021.05.09


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