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FPの回答

  • 梶田けい子(梶田ファイナンシャルプランニング事務所)

    愛知県

    2020.05.12

ゆきちゃんさん
はじめまして。
名東区でフィーオンリーのFPをしています。
仰る通り、生活費多いですね。
ご両親の年齢の割には、公共料金が高く感じられます。
医療保険は入っていないとのこと。正解です。
もし入院することになったとしても、ご両親の所得にもよりますが、大方の場合総医療費の3割負担程度ですから、所得が低ければ1割負担ですみます。
ご両親とも、後期高齢者になっていますから、それほど国民健康保険の介護保険料はかかっていないのではと思いますが。年金収入など所得にもよります。
お母様の湿布代とか、こうした支出はご年齢ですから必要支出ですよね。
本代なども、お母様の楽しみの一つでしょうから必要支出でしょう。
問題は、クレジットカード支払いの部分ですね。クレカですと、その場で支払った感覚ありません。スーパーなどに行くと、お買い得商品だなんだかんだと店内放送して買わせようとしていますからね。ついつい釣られて買ってしまいます。
家の何処に何があるか直ぐにわかるようになっていますか?
足りないものは何か直ぐに判るようになっていますか?
買い物に行く時は、補充が必要なものは何かメモをして、ほかに必要な物は何かメモをしてメモしたもだけを買ってくる。といいうのを先ずはされてみては如何ですか?
どんなに店内放送の誘惑があっても、メモしたものだけしか買わない。
ということを先ずはされてみては如何ですか?
それだけでもクレカの前月までの引き落とし金額と実行後の引き落とし金額
違って来ると思います。頑張った分数字に表れますから、楽しみになりますよ。
それにただ欲しいものを買う。いくら引き落としされたか判らないのではなく、こうした行動も頭を働させますから一石二鳥と思いますよ。
家計を見直すのであれば、「生活費を切り詰めるのだー!」肩に力を入れてするのではなく、ご両親が楽しいと思える方法でするといいですね。
幸いお母様は読書家のようですから、確りされてみえると思います。

お父様も77歳ならまだまだです。ただ健康管理に対する支出は必要経費ですから。
何があるかはすぐ分かります。
買い物に行くときはメモを持って行きますが
余分にお菓子や飲み物を買ってきてしまいます。
まずはそれらを減らそうと思います。

2020.05.13


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