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FPの回答
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伊藤 誠(株式会社FP知恵の木)
東京都2010.03.25
文面を見る限り、将来お金に困るということはないようですね。
これを前提にアドバイスさせていただきます。
FPはお金の損得をもちろん考えますが、それ以上にライフプラン(今後の人生をどのようにご夫婦で過ごすかということ)をお金の損得以上に最重要視しています。
多くのご相談者を見ていてわかっていることは、ある一定以上の高齢になるとお金の使い道がないということがよくわかりました。(病気関係支出を除く)
60歳という年齢を考えると、旅行・食事・趣味などに大きくお金を使える期間が10年~20年ぐらいの可能性が大です。
そこで
・繰上げ返済
・相続対策(保険加入・新規不動産購入)
・金融商品投資
上記のほかに、1160万を毎年100万~200万おこずかいとして使うという考え方もあってよいのではないでしょうか。
これを前提にアドバイスさせていただきます。
FPはお金の損得をもちろん考えますが、それ以上にライフプラン(今後の人生をどのようにご夫婦で過ごすかということ)をお金の損得以上に最重要視しています。
多くのご相談者を見ていてわかっていることは、ある一定以上の高齢になるとお金の使い道がないということがよくわかりました。(病気関係支出を除く)
60歳という年齢を考えると、旅行・食事・趣味などに大きくお金を使える期間が10年~20年ぐらいの可能性が大です。
そこで
・繰上げ返済
・相続対策(保険加入・新規不動産購入)
・金融商品投資
上記のほかに、1160万を毎年100万~200万おこずかいとして使うという考え方もあってよいのではないでしょうか。
2010.03.26
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長く居たサラリーマン世界の弊害でか、価値判断の基準が効率とお金に
変わり果てていました。
毎日利益利益を追いかけ、お金儲けが生き甲斐のようになっていました。
若い60歳での1160万は、70歳でのそれの数倍の価値が有ると思います。
キチンと認識できていなかったのですが、資格取得学習や、田舎暮らしも
自分自身に金と時間を使うことだったと思います。
それらや、今回の質問の賃貸経営も、目標を計画どうり達成してきました。
その安堵感から次の目標を見失っていたのかもしれません。
狭義のライフプラン(FPでいう金銭収支表)やキャシュフローだけを追いかける
のでなく、60代での次の目標、例えばコミュニティに対するお金や時間や知恵
や労力での貢献や、パートナーである家内に対してもそれを使えるよう、
軌道修正を図って生きたいと思います。
的を得たアドバイス有難う御座いました。