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FPの回答
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佐藤博美(Original Life Design)
栃木県2019.07.12
はじめまして。FPの佐藤博美と申します。
総務省 統計局によると単身無職世帯(65歳以上)の消費支出は女性は月13,0875円となっています。
また、高齢者住宅の月額料金はおおよそ15万円~30万円といったケースが多いようです。
一時金は発生するところとしないところがあり、介護保険サービスで利用できる介護保険施設ではかからず、民間の施設ではかかってくるのが一般的です。金額もその施設によってさまざまです。
ちなみに、各施設ごとの料金が掲載してあるページがありますのでこちらも参考にしてみてくださいね。
https://kaigo.homes.co.jp/manual/facilities_comment/cost/#section-2-1
これらをもとに、あなた様が1人暮らしを始められる年齢を55歳、高齢者住宅に入る年齢を70歳として、平均寿命87歳までの32年間で必要な金額をチェックしてみましょう。
まずは障害年金9万円/月でカバーしきれない生活費を求めてみますね。
55歳~69歳 1ヶ月の生活費14万円とすると不足額900万円
70歳~87歳 1ヶ月の生活費30万円とすると不足額4,284万円
となります。
ただしこれまでしっかり貯めたお金7,260万円をあてると生活費はじゅうぶんカバーできますね。貯金残額は2,076万円です。
この2,076万円のうち高齢者住宅の一時金として200万円支払ったとしてもさらに5年間の生活費が現時点で確保できています。
とはいえ女性の寿命は2人に1人が90歳以上ということもありますしさらに長生きの可能性もありますからなるべく負担の少ない高齢者住宅を選びたいですね。
総務省 統計局によると単身無職世帯(65歳以上)の消費支出は女性は月13,0875円となっています。
また、高齢者住宅の月額料金はおおよそ15万円~30万円といったケースが多いようです。
一時金は発生するところとしないところがあり、介護保険サービスで利用できる介護保険施設ではかからず、民間の施設ではかかってくるのが一般的です。金額もその施設によってさまざまです。
ちなみに、各施設ごとの料金が掲載してあるページがありますのでこちらも参考にしてみてくださいね。
https://kaigo.homes.co.jp/manual/facilities_comment/cost/#section-2-1
これらをもとに、あなた様が1人暮らしを始められる年齢を55歳、高齢者住宅に入る年齢を70歳として、平均寿命87歳までの32年間で必要な金額をチェックしてみましょう。
まずは障害年金9万円/月でカバーしきれない生活費を求めてみますね。
55歳~69歳 1ヶ月の生活費14万円とすると不足額900万円
70歳~87歳 1ヶ月の生活費30万円とすると不足額4,284万円
となります。
ただしこれまでしっかり貯めたお金7,260万円をあてると生活費はじゅうぶんカバーできますね。貯金残額は2,076万円です。
この2,076万円のうち高齢者住宅の一時金として200万円支払ったとしてもさらに5年間の生活費が現時点で確保できています。
とはいえ女性の寿命は2人に1人が90歳以上ということもありますしさらに長生きの可能性もありますからなるべく負担の少ない高齢者住宅を選びたいですね。
2019.07.12
yukiさま
もしよろしければご両親の年齢をお知らせいただけますでしょうか。
そうしましたらもう少しyukiさまの環境に基づいた回答をお送りすることができますがいかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。
佐藤 博美
もしよろしければご両親の年齢をお知らせいただけますでしょうか。
そうしましたらもう少しyukiさまの環境に基づいた回答をお送りすることができますがいかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。
佐藤 博美
2019.07.12
本人 43歳
父 76歳
母 80歳
宜しくお願い致します。
父 76歳
母 80歳
宜しくお願い致します。
2019.07.12
Yukiさま
ご家族の年齢をお知らせくださりありがとうございます。
皆さま長生きの家系ということでしたのでYukiさんが60歳(お父様93歳・お母さま97歳)になったときにひとり暮らしをはじめるというケースで100歳までの試算をさせていただきますね。
高齢者住宅の費用はおおよそ月15万円~30万円となっていますので70歳からの生活費は15万円と30万円の2つのパターンでしてみます。
すると障害年金9万円/月でカバーしきれない生活費は・・・
A.60歳~70歳 生活費14万円とすると不足額600万円
600万円=(14万円―9万円)×12ヶ月×10年
B‐① 70歳~100歳 生活費15万円とすると不足額2,160万円
2,160万円=(15万円―9万円)×12ヶ月×30年
B‐② 70歳~100歳 生活費30万円とすると不足額7,560万円
7,560万円=(30万円―9万円)×12ヶ月×30年
となり、貯金でカバーしなければいけない金額は
◆A+(B‐①) 70歳~100歳までの生活費が15万円のときは2,760万円
◆A+(B‐②) 70歳~100歳までの生活費が30万円のときは8,160万円
ということになります。
その他、入居の際の一時金もかかりますよね。
高齢者住宅の月額費用が15万円のときはじゅうぶんに貯蓄額の7,260万円でカバーできますが30万円になるとカバーできません。
また、生活費以外にもちょこちょことお金が必要になることも考えられます。
そう考えると入居費は20万円~25万円で考えると良いと思います。
Yukiさんがひとり暮らしをすることに感じる不安をお察しします。
でもこれまでしっかり蓄えてきた資金があることは本当に素晴らしいと思います。
これからの生活が穏やかでありますように願っています。
ファイナンシャルプランナー
佐藤博美
ご家族の年齢をお知らせくださりありがとうございます。
皆さま長生きの家系ということでしたのでYukiさんが60歳(お父様93歳・お母さま97歳)になったときにひとり暮らしをはじめるというケースで100歳までの試算をさせていただきますね。
高齢者住宅の費用はおおよそ月15万円~30万円となっていますので70歳からの生活費は15万円と30万円の2つのパターンでしてみます。
すると障害年金9万円/月でカバーしきれない生活費は・・・
A.60歳~70歳 生活費14万円とすると不足額600万円
600万円=(14万円―9万円)×12ヶ月×10年
B‐① 70歳~100歳 生活費15万円とすると不足額2,160万円
2,160万円=(15万円―9万円)×12ヶ月×30年
B‐② 70歳~100歳 生活費30万円とすると不足額7,560万円
7,560万円=(30万円―9万円)×12ヶ月×30年
となり、貯金でカバーしなければいけない金額は
◆A+(B‐①) 70歳~100歳までの生活費が15万円のときは2,760万円
◆A+(B‐②) 70歳~100歳までの生活費が30万円のときは8,160万円
ということになります。
その他、入居の際の一時金もかかりますよね。
高齢者住宅の月額費用が15万円のときはじゅうぶんに貯蓄額の7,260万円でカバーできますが30万円になるとカバーできません。
また、生活費以外にもちょこちょことお金が必要になることも考えられます。
そう考えると入居費は20万円~25万円で考えると良いと思います。
Yukiさんがひとり暮らしをすることに感じる不安をお察しします。
でもこれまでしっかり蓄えてきた資金があることは本当に素晴らしいと思います。
これからの生活が穏やかでありますように願っています。
ファイナンシャルプランナー
佐藤博美
2019.07.13
詳しい計算方法を教えて頂きありがとうございます。
納得できました。施設に入ると余裕がなくなりますね。
なるべく施設に入居するのを遅らせるようにしないといけないです。
60歳から一人暮らしをしても余裕がないので
55歳から一人暮らしでは全然足りないということですね。
今現在親と同居中で年間50万円は貯金できているので
その分を足して考えたら少しは余裕ができるかもしれません。
納得できました。施設に入ると余裕がなくなりますね。
なるべく施設に入居するのを遅らせるようにしないといけないです。
60歳から一人暮らしをしても余裕がないので
55歳から一人暮らしでは全然足りないということですね。
今現在親と同居中で年間50万円は貯金できているので
その分を足して考えたら少しは余裕ができるかもしれません。
2019.07.13
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単身無職世帯(65歳以上)の消費支出は女性は月130,875円なのですね。
そのくらいに収まるように生活することを頑張ります。
55歳~69歳 1ヶ月の生活費14万円とすると不足額900万円
70歳~87歳 1ヶ月の生活費30万円とすると不足額4,284万円
この計算方法がよく分かりません。
長寿の家系なので100歳まで生きた場合の
試算をしてもらえるとありがたいです。