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FPの回答

  • 森本 直人((株)森本FP事務所)

    東京都

    2019.02.13

りさ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

マンションの購入をお考えとのこと。

ご家族にとって必要なものであれば、購入の方向で進めてもよいと思いますが、
購入の前に予算3000万円前後が妥当かも含めて、しっかりとした数字の計画を
立てた方がよいと思います。

特に、手元資金が少ないのは心配な点で、これまでお金が貯められなかった原因等、
よく分析した方がよいと思います。
購入の場合は、管理費、修繕積立金、固定資産税等の負担も生じます。

なお最近は、諸経費まで含めて借りられる住宅ローンもあり、
頭金なしでも購入できないことはありません。

車のローンは、住宅ローンの審査に影響しますので、返せるなら
先に返しておく選択もあります。

あとは、一生涯同じ家に住むのか、時期が来たら売却する可能性があるのか等も
購入前の段階で考えておいた方がよいです。

建物部分は、基本的には使用に伴い価値が下がる点も考慮しておいてください。

もし中古物件にするのであれば、建物の寿命も考慮が必要です。

その他、震災リスクなど、住宅購入にあたって考えるべき項目はたくさんあるので、
金融機関とは独立した立場のFPと綿密に打合せながら計画を立てるのもひとつの選択です。

FPとの打合せは、例えるなら家を設計する際の、建築士との打合せと同じイメージです。
ご参考になれば幸いです。

アドバイスありがとうございます。

手元の資金がないこと、おっしゃる通り1番の不安要素だと思います。

結婚4年間での貯蓄額は300万弱程でしょうか。その中から車の購入や私が働けないこともあり出産に伴う費用などで貯蓄は減ってしまいました。なので残額が100万程です。
もともと切り詰めて生活してきたわけではないことも要因かと思います。妊活の為に私が正社員でなくパート扶養内でしか働いてなかったことも大きいと思います。

子供は2人の予定なのでこの先落ち着いたら
私はできる限り働きに出る予定ですが、
たられば言ったところで結婚生活でまとまった貯蓄実績がないのに買うのは無謀なのでしょうか。
現時点で年齢や家族のタイミングより貯蓄を優先にして購入は先延ばしにして、ローン完済の年齢が伸びるのも不安です。

いろいろ相談してシュミレーションしてからにしようと思いました。ありがとうございます。

2019.02.13


コメントありがとうございます。

まったく貯蓄ができていないわけではないが、臨時の出費や働けない状況で残額が100万程度になっているということですね。

この状況で買うのは無謀か、の問いについては、何も対策しなければ無謀といえると思います。

対策案は、細かく分ければ、何百種類もあるはずなので、もし購入の方向で進めるのであれば、上手くいくかどうか、よりも、どうしたら上手くいくか、を考えてみることをおすすめします。

もちろん個別の事情によるのですが、例えば、固定費を見直したり、ご両親に頭金の相談をしてみたり、といったことです。

第三者にアイデアを求めるのも有効と思います。

2019.02.14


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