FPの回答へコメント

FPの回答

  • 山田祥貴(Prova Orso)

    岐阜県

    2018.06.25

こんにちは、精神的にも病んできているとのことで大変かと思います。
一つの参考としてお聞きいただければと思い、お答えできればと思います。

まず、現在の状況として、貯蓄はあるが保険への加入をしておらず、もし病気や怪我などで入院などした場合、
その費用は保険からの補填が望めず、全額を貯蓄から負担しなければならないというリスクを抱えておられます。

住み替えについては奥様が自動車の運転ができず、住替えを行うにしても制限がある。
またご実家への転居も少々難ありと言ったところでしょうか。

そうするとまず考えなくてはいけないのは、老後の生活資金と万が一病気や怪我などになった時の医療費が最優先ではないでしょうか。

家の購入は一括払いにしろローンで分割払いにしろ、多額の資金が必要です。
しかし、払いきってしまえばあとは家の修繕費や固定資産税くらいの負担で済むメリットはあります。
賃貸を続けた場合は毎月家賃の負担が必要では有るが、修繕費などは考えなくても良いといったメリットがあるかと思います。

hopeさんの場合を考えますと、無理に住宅を購入して今有る資産を減らしてしまうより、
このまま賃貸での生活を続け、今有る貯蓄をできるだけ多く老後の生活資金に回すのが懸命ではないかと思います。
保険にも加入されておられないとのことですので、もし住宅を購入した後に病気などで費用が必要になった時、
貯蓄を住宅費用に回してしまったがために医療費に回す資金が不足する、あるいは老後の生活資金自体が不足するといった事態が考えられますから、それを回避するほうが先決ではないでしょうか。

引っ越すことで奥様の利便性が大きく損なわれてしまうというのなら、無理な住替えより、問題のない今の生活を続けるというのも一つの考えだと思います。

また、今ではある程度の病気でも加入できる保険があります。
こういったものをうまく使うことで将来の怪我や入院など、万が一の出費に備えることが出来るのではないでしょうか。

無理をするよりも、現状の生活をどれだけ長く続けられるかということに重点を置いて考えてみてはいかがでしょうか。

+ 全文を見る

返答を書く

回答の内容に質問者から返答を書く事ができます。
お礼や、追加の質問を書きましょう。

質問したときのパスワード[必須]

コメント内容[必須]