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FPの回答

  • 平井美穂(平井FP事務所)

    東京都

    2018.04.16

けんさん
はじめまして、東京の独立系FP平井美穂です。不動産営業を経験後、2社の金融機関で融資業務を行ってきました。現在は第三者の中立な立場で、家計全般やローン、保険、税制など、住宅購入に関する総合的なご相談にのっています。
さて、ご質問の件ですが、現在の教育費は年間217万円(50万円+55万円+6万円×12ヶ月+40万円)ということで合っていますでしょうか?
もしも、お二人のお子様の大学費用をけんさんご夫婦が負担するとなれば、今後も年間200万円ほどの学費がかかると予測されます(私立大学・文系および理系学部の場合)。ご実家には食費と水道光熱費分として月額10万円を支払われていることですが、世帯を分けるとなると食費はもっとかかる可能性があります。世帯年収840万円のご家庭の平均的な食費は月額8万円程度です。
その他の支出明細や預貯金残高が分かりませんので、詳細は判断尽きかねますが、現在貯蓄が出来ていないとなると、ローン返済分を捻出するには、支出を見直すか、年収を上げるかどちらかの改善が必要かもしれません。
老後の生活費は、年金と退職金で足りるのか、足りなければその分の貯蓄もローン返済と平行してやっていく必要があります。
具体的な手順としては、まずは現在の家計収支を整理します。次に、今後一生で稼ぐ収入(就労所得以外に退職金や年金、保険金も合算します)と住宅ローン返済以外の一生にかかる支出(住宅購入によって新たに発生する支出も合算します)を計算し、収入総額から支出総額を差し引きます。
すると、住宅ローン返済にいくら充てられるか目安の予算が導き出されます。
そうはいっても、慣れていないとなかなか生涯収支の見積もりは出来ないものです。また、ご自身で試算されるとどうしても支出に漏れが多くなりますので、宜しければ家計診断やキャッシュフロー提案・住宅購入相談を得意とする第三者のFPに相談をされてみてください。
失敗の許されない高いお買い物なので、きちんと公正中立な専門家に相談されることをおすすめします。
アドバイス頂きありがとうございます。
早々に家を出なくてはいけなくなり、バタバタして返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。
マンションは大きな買い物ですし、慎重に資金計画を立てたかったのですが、その時間が無くなってしまったので、年金保険を1つ解約することにしました。
引っ越し費用、頭金、子供の学費を賄えると思います。
とてももったいないのですが、仕方がないです。

本当でしたら、もっと色々相談にのっていただけるFPさんを探したかったのですが、残念です。

しかし、今回色々教えていただいて、為になりました。ありがとうございました。

2018.04.21


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