FPの回答へコメント

FPの回答

  • 寺﨑健一(ハッピー・カンパニー(富山FP事務所))

    富山県

    2018.02.02

あきら様、はじめまして。
富山で独立系ファイナンシャルプランナーをしている
寺﨑健一と申します。
よろしくお願いいたします。

本件ですが、結論から言えば
年金追納にあてるのが無難です。
ただし、手元にある300万円が余裕資金であり、
追納をしても今後の人生設計に問題が生じない
ことが大前提です。理由をお伝えいたします。

免除されていた期間の保険料は、追納することで
将来もらえる年金額は今より増えることになります。
もちろん物価の上下などの要因で変動することは
ありますが、現在の同じ条件よりは増えます。
他の方も言われていますが、追納できる期間は
限られています。

個人型確定拠出年金ですが、こちらは注意が必要です。
あきら様は株式や投資信託の運用経験はお持ちでしょうか。
掛け金が全額所得から控除されるのは確かに魅力的ですが、
どの商品を選ぶのかは、あきら様次第です。
正直に言えば、手を出してはいけない商品もありますし、
どこの金融機関を選択するかでも大きく違います。
個人型確定拠出年金はご自身で運用する商品です。

最後になりますが、ご自分で運用をされる場合は
全て自己責任になります。
できれば、事前に弊社のような金融商品を販売していない
独立系のファイナンシャルプランナーに相談されることを
お勧めいたします。金融機関とのしがらみが一切ないため
的確なアドバイスを行うことができます。

最後になりますが、私は確定拠出年金の普及活動を行っておりますので
確定拠出年金を選ぶこと自体は誤りではないことを補足いたします。
あくまで2択だったら追納を選ぶというだけです。

長文になりまして申し訳ございませんでした。
ご参考になれば幸いです。
丁寧な回答ありがとうございました。年金事務所にも相談に行ってきました。平成20年度分が全額免除していましたので、とりあえず20年度の40万円弱を支払おうと思います。あとは来年以降余裕ができれば追納するか、
60歳以降任意加入できるとのことなので、どうするか考えます。確定拠出はやめて、年金追納か小規模企業共済に回す方向で考えようと思います。ありがとうございます。今後も疑問が出てきましたら宜しくお願いいたします。

2018.02.05


+ 全文を見る

返答を書く

回答の内容に質問者から返答を書く事ができます。
お礼や、追加の質問を書きましょう。

質問したときのパスワード[必須]

コメント内容[必須]