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FPの回答

  • 北山哲也(株式会社エフピー・ワン・コンサルティング)

    東京都

    2018.02.01

tutuke 様

初めまして。
東京都大田区のFP事務所【FPくらしのクリニック】の北山と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、医療保険への加入の是非からお考えになっておられるのですね。
一般に、貯蓄が100~200万円あれば、
高額医療費制度の活用などにより、特に医療保険は不要、
という意見が多いようです。
しかし私の20年以上の経験から見た実態から述べますと、
医療保険とがん保険は、ご用意なさっていた方がリスクマネジメントという
観点からは実際に罹患された方々を見てきて、正解だと考えます。

もちろん、貯蓄があれば解決できる疾病や怪我もあります。
しかし、年金制度の先行きが不透明な現在、
老後の生活費の元手となる貯蓄や突然の出費に備えておくべき
キャッシュを使ってしまってよいのでしょうか。

特に、現在罹患率も高く、治療にも費用や時間がかかる、
がんを代表とする3大疾病などは、物理的に働けなくなったり、
時短勤務を余儀なくされ、治療費は増加するのに貯蓄は無くなり、
罹患者の4割程度が収入が減り、3割程度が退職されているという
現実を忘れてはなりません。

重大疾病に罹患される可能性、特に「がん」は、ご存知のように
2人に1人という現状です。治療費(全額自己負担の抗がん剤は
多くが未承認薬すなわち全額自己負担です)
のみならず、個室代などの自己負担費用、
さらに働けないときのための生活費、等々、
実際に苦しんだ方々を数多く見てきました。

詳細につきましては、個人情報保護上の観点からも、
実際に面談させていただいたうえで、医療の現状についての情報を
ご提供差し上げた上で、tutuke 様のご意向をお考えいただければ、
と思います。

お役に立てるようでしたら、お気軽にご相談くださいませ。

【FPくらしのクリニック】
北山 哲也
〒144-0031
東京都大田区東蒲田1-23-1-101
携帯番号:080-3182-1329
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