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FPの回答

  • 森本 直人((株)森本FP事務所)

    東京都

    2018.01.29

ts_____08様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

マンションの購入を検討されているとのこと、拝見しました。

ご質問1
先々のことを考えると、住宅費にこんなにお金を使って良いか不安です。
については、将来のお金の流れについて、具体的な数値のシミュレーションを
実施してみてはいかがでしょうか。

例えば、どこかに旅行する際、地図やスケジュールも何もなく、
やみくもに出かけたら不安になるのは当然です。
事前に下調べをして、不測の事態にどう対処するかなども含め、
しっかりと行動計画を立てておけば、それほど恐れることはありません。

ご質問2
不動産価格は高騰してますが、低金利、住宅ローン減税のある今が買い時なのでしょうか?
については、裏を返すと、今後、金利上昇、住宅ローン減税縮小の時期が来たら、
不動産価格は下落する可能性が高いということです。

なので、今買うなら途中売却を前提とするのではなく、できれば、一生涯住める家
を選ぶのが、理想的です。
一生涯住む前提であれば、価格変動を気にする必要はありません。

なおもし定年後(65歳)に田舎へ移住することが確実の場合は、賃貸の選択もありえます。
その場合は、お子さんの成長に合わせて、住み替えるなどの方法も考えられます。

ご質問3
自己資金はどれくらいローンに使い、手元に資金を残すのが効率的なのでしょうか?
については、選択するローンの金利タイプ(変動、固定)によっても考え方は
異なりますが、手元資金について借入金利を上回る運用ができるとするなら、
なるべく大きく借りた方がよい理屈です。

例えば、長期固定金利でローンを組み、手元資金を税引き後でその金利を上回る
運用ができるとするなら、大きく借りた方がよいことになります。

これには、投資信託や株式、外国債券等で運用するのと、
数年後に預金金利が上昇することを見越すという大きく分けて2つの考え方があります。

いずれにしても、住宅購入は、一生に一度かもしれない大きな買い物なので
独立系のFP事務所などで綿密にご相談されることをおすすめします。

もちろん私でよければいつでも承ります。
ご丁寧にありがとうございます。
計画ありきですね。。
新築にこだわって探していましたが、近隣中古築浅で1000〜1500万安い同クオリティのマンションもいくつか見つかりました。学区の学力が低くても、子供を塾に行かせることでカバーできると思いました。

金利が上がり住宅ローン減税もなくなると、不動産価格も比例して下がる可能性があるとの見解は、目から鱗でした。焦る必要はなく、物件はじっくり探したいと思います。

手元に残す資金に関しまして、各金融機関がアピールしている低金利は、変動なので、固定にして自分で運用する手法も然るべきだと思いました。
現在は株式で細々と運用していますが、金利以上の利益は出せているので、ローンに縛られない考えがあると思いました。

主人と話し合い、またご連絡させていただくかもしれません。ありがとうございました。

2018.01.30


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