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FPの回答
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川野孝之(株式会社リライフ)
岐阜県2017.10.22
はじめまして。住宅ローンの部分で回答させていただきます。
・パートでも住宅ローンの借入ができる → フラット35で住宅ローンを組むことができます。一部ネット銀行も可です。
・現在2つのお勤め先から収入があるので確定申告をして、2つの収入と役所で取得する所得証明の金額が合致していないと基本的に住宅ローンは難しいです。確定申告をされていないようであれば、確定申告はしておいたほうがいいと思います。
・母子手当(児童扶養手当)は役所によっては、マイホームを購入(不動産を取得)した場合、カットになるところもあるようです。事前に購入予定の地域の行政等でご確認いただければと思います。
・フラット35の場合、母子手当(児童扶養手当)を含めて、年収が300万円と想定しますと、カーローンの完済をしたと仮定して、現状机上の計算では返済比率を考えると借り入れは可能です※フラット35は児童扶養手当の収入への算入は可能です。民間の金融機関は不可です。ただお子様が大きくなり児童扶養手当がなくなった場合、現状の収入では返済比率オーバーになるので、毎月の返済は厳しくなります。また参考までにカーローンを残した状態ですと、物件価格1600万円、諸費用150万円の住宅であれば返済比率内の借入になり机上の計算では借り入れ可能です。
・物件価格2000万円、諸費用150万円と考えると、諸費用を含めて借入した場合、月々の返済金額は約66300円です。フラット35S対象物件の場合は、借入から物件によって5年もしくは10年の0.25%の金利優遇が受けることができます。
・2000万円前後の住宅ですと、飯田グループホールディングスの新築戸建等だと思いますので、各室照明、網戸、テレビアンテナ、エアコン、カーテン・カーテンレールがついていませんので、そのあたりの新調費用や引っ越し費用等も考えておく必要があります。
・万一今後金利が上がった場合ですが、例として、2000万円の借入で1%金利が上がった場合、総支払額では400万円以上も返済金額が増えてしまいます。金利が上昇するか現状のままかはこの先わかりませんが、金利上昇時のリスクも考えてどのタイミングで購入を検討するかは考えていたほうがいいと思います。また金利が上がると金融機関の審査金利も上がりますので、現状で借り入れできる金額が少なくなります。ちなみに年収300万円の方の場合、審査金利が1%あがると借り入れ可能金額が約360万円少なくなります。
私からのアドバイスとしては、まずは自動車のローンの完済を目標にして、完済した時点で住宅の購入をどのタイミングで検討するかを考えたほうがいいと思います。また購入した時に出ていく費用(固定資産税、将来のメンテ費用など)、入ってくるもの(すまい給付金、住宅ローン減税、各行政の利子補給など)、その他万一の場合の保険などもライフプランでシミュレーションをしてみればいいのではないでしょうか? お子様の教育費がかかる約10~15年後に無理なくしっかり住宅ローンが払っていけるようであれば、マイホームの購入は問題ないと思料します。
・パートでも住宅ローンの借入ができる → フラット35で住宅ローンを組むことができます。一部ネット銀行も可です。
・現在2つのお勤め先から収入があるので確定申告をして、2つの収入と役所で取得する所得証明の金額が合致していないと基本的に住宅ローンは難しいです。確定申告をされていないようであれば、確定申告はしておいたほうがいいと思います。
・母子手当(児童扶養手当)は役所によっては、マイホームを購入(不動産を取得)した場合、カットになるところもあるようです。事前に購入予定の地域の行政等でご確認いただければと思います。
・フラット35の場合、母子手当(児童扶養手当)を含めて、年収が300万円と想定しますと、カーローンの完済をしたと仮定して、現状机上の計算では返済比率を考えると借り入れは可能です※フラット35は児童扶養手当の収入への算入は可能です。民間の金融機関は不可です。ただお子様が大きくなり児童扶養手当がなくなった場合、現状の収入では返済比率オーバーになるので、毎月の返済は厳しくなります。また参考までにカーローンを残した状態ですと、物件価格1600万円、諸費用150万円の住宅であれば返済比率内の借入になり机上の計算では借り入れ可能です。
・物件価格2000万円、諸費用150万円と考えると、諸費用を含めて借入した場合、月々の返済金額は約66300円です。フラット35S対象物件の場合は、借入から物件によって5年もしくは10年の0.25%の金利優遇が受けることができます。
・2000万円前後の住宅ですと、飯田グループホールディングスの新築戸建等だと思いますので、各室照明、網戸、テレビアンテナ、エアコン、カーテン・カーテンレールがついていませんので、そのあたりの新調費用や引っ越し費用等も考えておく必要があります。
・万一今後金利が上がった場合ですが、例として、2000万円の借入で1%金利が上がった場合、総支払額では400万円以上も返済金額が増えてしまいます。金利が上昇するか現状のままかはこの先わかりませんが、金利上昇時のリスクも考えてどのタイミングで購入を検討するかは考えていたほうがいいと思います。また金利が上がると金融機関の審査金利も上がりますので、現状で借り入れできる金額が少なくなります。ちなみに年収300万円の方の場合、審査金利が1%あがると借り入れ可能金額が約360万円少なくなります。
私からのアドバイスとしては、まずは自動車のローンの完済を目標にして、完済した時点で住宅の購入をどのタイミングで検討するかを考えたほうがいいと思います。また購入した時に出ていく費用(固定資産税、将来のメンテ費用など)、入ってくるもの(すまい給付金、住宅ローン減税、各行政の利子補給など)、その他万一の場合の保険などもライフプランでシミュレーションをしてみればいいのではないでしょうか? お子様の教育費がかかる約10~15年後に無理なくしっかり住宅ローンが払っていけるようであれば、マイホームの購入は問題ないと思料します。
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