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FPの回答
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森泰隆(トライウッドマネー研究所)
大阪府2017.05.15
ももさん様
ご質問ありがとうございます。
まず、ペアローンと連帯債務のメリットとデメリットですが、
ペアローンも連帯債務も、夫婦で組むなら借入額を増やせることと夫婦ともに住宅ローン控除を受けることができることが大きなメリットです。
大きな違いは、ペアローンは二人とも団体信用生命保険をかけることができますが、連帯債務は住宅ローンの名義人しかかけることができません。連帯債務は、フラット35では取り扱っていますが、民間住宅ローンでは取り扱いが少ないので注意してください。
ペアローンのデメリットですが、
①契約が二つなので、手続きや費用が2倍かかります。
②夫婦二人とも審査に通らなくではなりません。
③住宅ローンの借り換えが出来なくなる可能性もある。
③の話とつながるのですが、ご質問者様は仕事を続ける予定でもどうなるかわからないとのことですが、出産等を機に退職も考えておられるなら、ペアローンは避けられた方がいいかもしれません。借り換えする際に、ご主人様に一本化しなくてはならなくなる可能性もあります。
住宅は一生の買い物です。
出産・教育・老後も含めたライフプランを組んだうえでトータルで考えた方がいいと思います。
FPにキャッシュフロー表を作成してもらったうえで、物件や借入額も決められるのが望ましいです。
ご質問ありがとうございます。
まず、ペアローンと連帯債務のメリットとデメリットですが、
ペアローンも連帯債務も、夫婦で組むなら借入額を増やせることと夫婦ともに住宅ローン控除を受けることができることが大きなメリットです。
大きな違いは、ペアローンは二人とも団体信用生命保険をかけることができますが、連帯債務は住宅ローンの名義人しかかけることができません。連帯債務は、フラット35では取り扱っていますが、民間住宅ローンでは取り扱いが少ないので注意してください。
ペアローンのデメリットですが、
①契約が二つなので、手続きや費用が2倍かかります。
②夫婦二人とも審査に通らなくではなりません。
③住宅ローンの借り換えが出来なくなる可能性もある。
③の話とつながるのですが、ご質問者様は仕事を続ける予定でもどうなるかわからないとのことですが、出産等を機に退職も考えておられるなら、ペアローンは避けられた方がいいかもしれません。借り換えする際に、ご主人様に一本化しなくてはならなくなる可能性もあります。
住宅は一生の買い物です。
出産・教育・老後も含めたライフプランを組んだうえでトータルで考えた方がいいと思います。
FPにキャッシュフロー表を作成してもらったうえで、物件や借入額も決められるのが望ましいです。
2017.05.15
ももさん様
ありがとうございます。
今の状況で、ソフトを使いシュミレーションしてみました。二人の年収を合算したケースとペアローンのケースです。ともに、35年で1.2%で計算してみました。
年収合算
月々返済額 96,261 円 返済負担率 14%
ペアローン
年収の割合に応じて、ご主人さま 2000万 質問者様 1300万円 借り入れを想定
ご主人
月々返済額 58,340 円 返済負担率 14%
質問者様
月々返済額 37,921 円 返済負担率 15%
あくまで概算で、審査が順調に通ればということとわかりやすく35年ローンで計算したのでご希望にそえていないかもしれませんが、ご了承ください。
返済負担率の面からすると問題はないと思います。貯蓄も余裕を持っておられるようなので、頭金も問題ないと思います。
トータルで考えるのは難しいですし、予期せぬことが起きることもありうるのでシュミレーションは難しいです。でも、例えば「子供が何人いれば教育費がどれくらいかかる?」「65歳で退職した場合、住宅ローンはいつまでに返済すればいいのか?その時に子供は大学の学費がどれくらいかかるの?」「親が高齢になった場合、どうしよう?」
などなど、あらゆることを想定した上でライフプランを考えると、それに備えるリスクも見えてきて、どの保険がふさわしいかなども見えてきます。ライフプランは一度きりでなく、1年ごとでも何かが起きた時にその都度でも見直しながら作り上げていくものです。その上で、住宅ローンの頭金を多くしたり少なくしたり、借入れ年数を考えたりされてもいいかもしれません。
長々となりましたが、参考にしていただければありがたいです。
ありがとうございます。
今の状況で、ソフトを使いシュミレーションしてみました。二人の年収を合算したケースとペアローンのケースです。ともに、35年で1.2%で計算してみました。
年収合算
月々返済額 96,261 円 返済負担率 14%
ペアローン
年収の割合に応じて、ご主人さま 2000万 質問者様 1300万円 借り入れを想定
ご主人
月々返済額 58,340 円 返済負担率 14%
質問者様
月々返済額 37,921 円 返済負担率 15%
あくまで概算で、審査が順調に通ればということとわかりやすく35年ローンで計算したのでご希望にそえていないかもしれませんが、ご了承ください。
返済負担率の面からすると問題はないと思います。貯蓄も余裕を持っておられるようなので、頭金も問題ないと思います。
トータルで考えるのは難しいですし、予期せぬことが起きることもありうるのでシュミレーションは難しいです。でも、例えば「子供が何人いれば教育費がどれくらいかかる?」「65歳で退職した場合、住宅ローンはいつまでに返済すればいいのか?その時に子供は大学の学費がどれくらいかかるの?」「親が高齢になった場合、どうしよう?」
などなど、あらゆることを想定した上でライフプランを考えると、それに備えるリスクも見えてきて、どの保険がふさわしいかなども見えてきます。ライフプランは一度きりでなく、1年ごとでも何かが起きた時にその都度でも見直しながら作り上げていくものです。その上で、住宅ローンの頭金を多くしたり少なくしたり、借入れ年数を考えたりされてもいいかもしれません。
長々となりましたが、参考にしていただければありがたいです。
2017.05.15
トライウッドマネー研究所
森様
ご丁寧にシミュレーション頂き、有難うございました。
35年ローンで考えておりましたので、参考になりました。また返済についても問題ないとのこと、安心しましたが
森様に頂いたアドバイスをもとに子供の教育費や住宅ローン返済プラン、両親のこと等…様々なケースを想定し、
後悔しないように検討したいと思います。
お忙しいところ親身になってご回答頂き、有難うございました。
森様
ご丁寧にシミュレーション頂き、有難うございました。
35年ローンで考えておりましたので、参考になりました。また返済についても問題ないとのこと、安心しましたが
森様に頂いたアドバイスをもとに子供の教育費や住宅ローン返済プラン、両親のこと等…様々なケースを想定し、
後悔しないように検討したいと思います。
お忙しいところ親身になってご回答頂き、有難うございました。
2017.05.15
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森様
早々にご回答頂き、ありがとうございました。
まだ子供はいないのですが、子供はいつできても良いと思っております。またもし子供を授かることが出来たら、職場復帰したいと思っております。復帰できる環境もあるのですが、将来のことなのでどうなるかわからないという表現をしてしまいました。
主人は、連帯債務で住宅ローンの名義人しかかけることができないが、それでよいと言っていますが、民間の金融機関では本当に取り扱いが少なく、あったとしても他行と比べると金利が少し高いので悩んでおります。ペアローンは借り換えができなくなる可能性もあるのですね。
子供がまだいないので、出産・教育・老後を含めたライフプランを組み、トータルで考えることが難しいのですが…
物件と借入額は、すでに決まっております。物件が諸経費込で約4,000万円で、頭金を700万準備予定です。
つまり借入額が、3,300万円程度です。頭金を700万準備したとして、夫婦で合計700万程度手元に貯金が残ります。
この内容で何か頂けるアドバイスはございますでしょうか…?ペアローンを組む場合は、夫婦の返済比率とその他FPの視点から見た客観的な意見等ございましたら教えて頂けると非常に助かります。度々申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。