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FPの回答

  • 森本 直人((株)森本FP事務所)

    東京都

    2017.04.04

take様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

iDeCoをした場合、将来的に受け取れる厚生年金が減るかですが、
おそらくその話は、「選択制」の企業型確定拠出年金のことかと思います。

「選択制」とは、給料の一部を確定拠出年金の掛け金に充てる(A)か、
そのまま現金で受け取る(B)かを従業員が選べる社内制度です。

Aを選択すると、確定拠出年金が増え、拠出した年の税金や社会保険料も
減らせますが、社会保険の等級が下がると将来受け取る厚生年金も減ります。

一方、iDeCoは、正式には、個人型確定拠出年金といって、個人で掛け金を拠出します。

掛け金は全額所得控除の対象です。

税金計算上、全額を経費に出来るイメージなので年収次第で節税効果も異なります。

他に、運用期間中と受取り時の税制メリットがあります。

NISAは、一定要件のもと運用益が非課税になる制度です。

iDeCoは、原則として、60歳まで資金の引出しができないのに対し、
NISAは、いつでも換金できるのがメリットです。

ざっと説明しましたが、前提知識がないと、正直わかりづらいかもしれません。

まずは、下記サイトで勉強されてみてはいかがでしょうか。

イデコガイド
http://www.ideco-guide.jp/

FP相談を申込む場合も、ある程度の予習をしておいた方が効果的です。

相談料は、私の事務所の場合、初回90分 3240円 /特別料金です。

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