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FPの回答
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森本 直人((株)森本FP事務所)
東京都2016.05.26
hisawo様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご相談の件、医療保険は、保険会社間の競争が激しく最近は、10年前にはあまり見られなかった
特約、付加サービスの取扱いも増えています。
例えば、長期入院、がん、先進医療を厚くカバーする特約、健康相談サービスなどです。
もしも、新しい内容に興味がある場合は、一度それらの必要性を検討してみてもよいと思います。
ただ、20代の契約なので、いったん解約すると、当然ながら今と同じ条件での再加入は出来なくなります。
見直しは慎重に考えた方がよいのは間違いないです。
共済については、1年更新の掛捨てタイプなので、割安感はありますが、
一番保障が必要となる年代で、保障が先細りし、消滅してしまうのはやはり気になるところです。
国の医療保険制度も、hisawoさんが高齢者となる時代には、少子高齢化や財源の問題などで
自己負担割合等、かなり厳しい数字になることも予想されます。
老後、誰かの世話を受けるとしても、民間医療保険によるカバーはないよりもあった方が安心です。
そして、貯蓄性の部分ですが、最近は、マイナス金利政策の影響で、
保険会社も国債での運用が難しくなっています。
今から貯蓄性の保険に入りなおす場合、戻り率はあまり期待できません。
仮に、医療保険(主契約)と死亡保障(特約)をセットで見直す場合は、
仰る通り、確定拠出年金も、ひとつの候補です。
税制優遇を受けながら、投資信託で運用できますので、円安、インフレのリスクに対処し、
かつ積極的に老後資金を殖やしたいと考える方に向いています。
但しその場合は、運用資産が目減りするリスクも伴いますので、金融経済の勉強が必須です。
その点は、ご承知おきください。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご相談の件、医療保険は、保険会社間の競争が激しく最近は、10年前にはあまり見られなかった
特約、付加サービスの取扱いも増えています。
例えば、長期入院、がん、先進医療を厚くカバーする特約、健康相談サービスなどです。
もしも、新しい内容に興味がある場合は、一度それらの必要性を検討してみてもよいと思います。
ただ、20代の契約なので、いったん解約すると、当然ながら今と同じ条件での再加入は出来なくなります。
見直しは慎重に考えた方がよいのは間違いないです。
共済については、1年更新の掛捨てタイプなので、割安感はありますが、
一番保障が必要となる年代で、保障が先細りし、消滅してしまうのはやはり気になるところです。
国の医療保険制度も、hisawoさんが高齢者となる時代には、少子高齢化や財源の問題などで
自己負担割合等、かなり厳しい数字になることも予想されます。
老後、誰かの世話を受けるとしても、民間医療保険によるカバーはないよりもあった方が安心です。
そして、貯蓄性の部分ですが、最近は、マイナス金利政策の影響で、
保険会社も国債での運用が難しくなっています。
今から貯蓄性の保険に入りなおす場合、戻り率はあまり期待できません。
仮に、医療保険(主契約)と死亡保障(特約)をセットで見直す場合は、
仰る通り、確定拠出年金も、ひとつの候補です。
税制優遇を受けながら、投資信託で運用できますので、円安、インフレのリスクに対処し、
かつ積極的に老後資金を殖やしたいと考える方に向いています。
但しその場合は、運用資産が目減りするリスクも伴いますので、金融経済の勉強が必須です。
その点は、ご承知おきください。
2016.05.26
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やはり今の保険を継続していこうと思います。加えて、特約や付加サービスも加入時よりいろいろ種類がありそうですし、また、ご指摘の通り医療費の自己負担額も今より重くなる可能性があると思いますので、良さそうなものを調べて今の保険に追加しようと思います。
確定拠出年金やNISAの利用は少額ながら始めておりまして、金融の勉強にも精進していきます!