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FPの回答

  • 岡崎孝弘(株式会社 Ligare)

    宮城県

    2015.11.22

ご質問ありがとうございます。
ai様、はじめまして、(株)Ligareの小野寺と申します。
再婚と住宅購入のご予定とこと、誠におめでとうございます!

土地や工務店をお探し中に信用金庫さんの仮審査が落ちてしまったことで大変ご不安になっておられることと思います。

婚約者様とai様ともに自営業とのことなので、自営業の方の場合一般的に過去3年分程度の確定申告の実績が審査で見られるといわれています。
この期間に携帯電話の料金等(通話料・本体代)の細かいものから車のローン・キャッシング等まで借り入れが多かったり、返済が遅れてしまうとローンが通らない可能性が出てきますので注意が必要となってきます。

審査が落ちてしまった理由は他の方もお応えしているので省かせていただきますが、
借りられる額と返済していける額は違いますのでそちらにも目を向けていただけると安心して住宅購入していただけるのではないかと思います。

•借りても安心なローン価格は年収の5倍まで・毎月の返済額は手取り月収の25%~30%が目安です。
•諸費用の目安は新築物件で3%~7%・中古で6%~10%が目安とされています。
•購入可能な物件価格は(返済が可能額+自己資金)- 諸費用で計算しましょう。
※自己資金については物件は購入直後に2割程度価値が下がる為+1割程度の諸経費がかかる場合もある為、合計で物件価格の3割程度を用意をすると安心といわれております。

結婚後に色んなライフイベントもあるかと思いますのでお近くのFPの方にキャッシュフロー表やライフプランを作成してもらい、どの時期にいくら必要になるのか?が分かるとより安心して住宅購入を含めたライフイベントを迎えられると思います。

ai様とご家族になられる婚約者様のご希望が叶えられることを心よりお祈り申し上げます。
ai様、こんばんは!小野寺です。お返事ありがとうございます。
婚約者様が42歳とのことで少しでも早くローンを組みたかったお気持ちお察し致します。

住宅にも"出会い"があると思うので、お子様の教育費やその他のイベント等も考えながら3割程度の頭金を準備できなくてもいくらくらいまで準備すれば返済していけるのか?※を確認し、車の残債をどうするのか?それを準備するために家計をどう管理していくか?などを婚約者様ともお話をしてみてください。

(※自営業とのことなので今後の所得を予想することも難しいかもしれませんが、住宅ローンを組む際に頭金を少しだけ準備し、貯金をしながら生活をして、まとまった金額が準備できた時点で繰り上げ返済する方法も可能な場合があります。所得が下がった場合のシュミレーションもしてどこまでなら払っていけるのか?を確認してみてください。)

なお、ご存知かもしれませんが消費税は住宅購入の場合は平成28年9月30日までに契約したものについては、引渡しがH29年4月1日以降になっても、8%の税率を適用することとされています。(マンションの場合は注文者が壁の色又はドアの形状等について特別の注文ができる場合には、同様の経過措置が適用できます)

新築だった場合、住宅ローン減税を補てんする制度で【すまい給付金】という制度もあり、8%と10%の適用時では給付金の額も違いますので国土交通省のHPをご覧になってみてくださいね。


お忙しい中でいろんな事を考えるのはとっても大変だと思いますが、安心して生活出来る様上手に専門家を利用して念願の住宅購入を叶えてくださいね!

2015.11.23


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