FPの回答へコメント

FPの回答

  • 岩橋栄子(ファイナンシャルプランナー 岩橋 栄子)

    東京都

    2015.09.25

ゆき様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの岩橋栄子です。

まずは上のお子さんを私立中高一貫校に中学受験させる場合その教育にどのくらいかかるか、いつまでにいくらためなければいけないかを確認していきましょう。
私立中学・高校は年間100万円前後かかります。
大学のデータは学校に収める費用のみで文系で400万円弱、理系では500万円超です。
それ以外にもランニングコストとしている通学定期や教材などが必要となりますので、出来ればお子さんたちが公立に通っている間に中・高の教育費の準備しましょう。

ということは2年に一度繰り上げ返済するのであれば、もう少し貯蓄をがんばったほうが良さそうですね。

さて、次に、セカンドライフ資金予想額ですが、収入は退職時に準備出来るお金と公的年金等がセカンドライフに使えるお金です。収入よりセカンドライフの生活費が上回ったとしても、65歳までは収入の中から不足額の積み立ても可能ですし、65歳以降は運用しながら生活費として取り崩していくこともできます。
仮に30年間のセカンドライフ準備金があと1千万円欲しい場合、1%で運用しつつ均等に取り崩すと、65歳時に860万円必要です。55歳の人なら定年までの10年間に1%で運用すると毎年860万円X0.096=83万円ずつ積み立てれば可能です。
ゆきさん、コメント有難うございます。

資産運用ですが自分の年齢と同じ数値の割合を安定型資産への配分割合とする考え方があります。例えば、40歳の人の場合であれば、40%を安定型資産へ、残りの60%を積極型資産へ配分するという方法です。
安定型資産は国内債券や預貯金です。一方積極型資産は国内株式・外国株式・外国債券などです。
1%を複利運用した場合10年後は約1.1倍になりますが、4%を20年複利運用した場合約2倍になります。

2015.09.26


+ 全文を見る

返答を書く

回答の内容に質問者から返答を書く事ができます。
お礼や、追加の質問を書きましょう。

質問したときのパスワード[必須]

コメント内容[必須]