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FPの回答

  • 平澤朋樹(平澤FP事務所)

    東京都

    2015.07.06

CSさん、こんにちは。
住宅取得を中心にご相談していますFPの平澤と申します。

現在の貯金と教育費の準備がどこまでできているかによりますが、年収に対して少し借り過ぎな気がします。

まず教育費についてですが、およその目途を立て、学資保険などを使って準備してらっしゃいますか?
国公立大は私立に比べて学費は安いですが、私立も視野に入れると、大学の資金として自宅から通う場合でも400~500万円は必要です。児童手当を全額貯めていれば1人200万円程になるので、高校~大学の一部資金に充てられますが、そうでない場合は奨学金も視野に入れるようにしては如何でしょうか?
あるいはご両親の援助が得られるならぜひ活用していただきたいと思います。(大きなお金の贈与は通常大きな税金がかかりますが、住宅や教育資金の贈与は色々な税制優遇があります。)

次に住宅ローンですが、金利は10年などの期間固定になりますか?
期間固定なら固定期間終了後に変動金利になり(選択できます)、その時の金利で再度返済額が計算されます。その時に金利が上昇していると返済額が増える可能性がありますので、その分も想定して貯めていった方が安全です。
借入当初から変動金利でも同じことです。
住まい給付金の対象になるかと思いますが、一時的なものですし、住宅ローン控除も控除枠を全部使えないと思いますので、早期の繰り上げ返済は効果があると思います。ただ、教育資金との兼ね合いがあるので、無理な繰上返済は禁物です。ただし35年後はお二人とも70代ですから、老後の生活のためにもご主人の退職時点で完済か、少なくともある程度返済の目途が立っている必要があります。

そのほか、管理費のほかに修繕積立や固定資産税もかかりますし、いずれ大規模修繕がやってきます。

まだお若いので今後給与が上がっていくかと思いますが、お二人の働き方や教育方針など、総合的に考えて計画を立てる必要があると思います。その考え方によっても適正な金額は変わってきますので、しっかりお考えになった方がよろしいかと思います。
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