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FPの回答

  • 森本 直人((株)森本FP事務所)

    東京都

    2015.05.25

かず様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

5000万円の一戸建て住宅ですが、
ローンを組んで購入できたとしても、返済は楽ではありません。

老後の公的年金は、タダでさえ当てになりませんので、
実質的な返済期間は、20年程度で見ておいた方が良さそうです。

その上で、お子さんの教育資金、ご夫婦の老後資金も、別途で積立が必要です。

もし買うとしたら、何らかの対策が必要になりそうです。

例えば、ご両親から住宅資金贈与を受ける、奥さんもパートで働く、
無駄な支出をできるだけ抑える、投資信託等による運用も考える、など。

ところで、会社からの退職金は、あてになりますでしょうか。

いずれにしても、一度、キャッシュフロー表(CF表)を作成されることをおすすめします。

CF表とは、人生の資金繰り表のことです。

頑張れば、ネットでひな形を調べて、ご自身で作成することも可能です。

ただし、CF表は、ただ作るだけでなく、それをベースに第三者(FPなど)を交えて、
いろいろと検討を加えることに意義があります。

できれば、その仕事を専門にするFPと打ち合せながら作成した方が良いです。

マイホームの購入は、一生に一度かもしれない、大きな買い物です。

いったん契約したあとに、問題点に気付いて、取り消そうとしても、
莫大な費用が掛かってしまうことが一般的です。

ぜひ慎重にご検討ください。

補足情報、拝見しました。
他に、車を持つかどうかも、家計に大きく影響しますね。
なお、ご自身の年収、退職金、奥さんのパートなど、すべての条件が揃う前提でシミュレーションをして、買えると判断しても、その後、例えば、勤務先の業績、ご家族の健康などに不測の事態が生じると、計画の変更を余儀なくされるケースもあります。

私は、出口戦略と呼んでいますが、状況が大きく変わった時に、売り抜けられるシナリオなども事前に立てておいた方が
よいと思います。もしそこまで考える場合は、土地建物の財産評価についての知識、経験なども必要です。
参考意見です。

2015.05.26


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