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FPの回答

  • 關雅也(有限会社 新世紀)

    東京都

    2015.04.11

都民共済が「必要」か「不要」かを問われる前に、

今の保障が「ぬるぼさんの必要保障額および必要期間」を満たしているかを検証する必要があります。

・必ずかかる出費(葬儀費や死後整理費用、墓地購入費用&仏壇購入費用、←これはお持ちであれば不要)は、
 一生涯保障の終身保険で賄う。→ 受取保険金より支払保険料の方が安いし、
 保険料の所得控除や保険金受取時の相続税控除を考えると効果は大きいです。

・遺族生活費は収入保障保険と遺族年金、各種支援を積算して不足無く準備していれば良いでしょう。

・医療保険(がん保険含む)は、単なる医療費のためと考えるからおかしな議論になるのです。
 そもそも、入院してかかる費用は医療費だけではありません。
 健康保険対象外のリネン、TV、補水液、おむつ、家族の見舞い交通費など雑費は思いのほかかかります。
 また、何週間も前からの予定入院ならいざ知らず、
 救急入院の場合は差額ベッド代やICUの部屋代も考えなくてはなりません。
 そして保険適用外の高度先進医療費。
 長期入院による給与の減少も考えなくてはなりません。
 これらを考えると1000万円の貯蓄なんて、すぐに消える可能性もありますね。

*お金に色があるわけではないので、入院保険金を何に使おうが構わないのです。
 それらを考慮すると、共済より医療保険の加入をお勧めします。

保険は、パンフレットや設計書記載の保障だけで考えるのではなく、
税金や相続、生活費補助的役目、その他出費対策を考えて、
俯瞰的に設計する必要があります。
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