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FPの回答
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野口貴弘(合同会社Seiryu)
大阪府2015.01.29
つき様
まず、企業型確定拠出年金を拠出金上限額でされていくのであれば、NISAは不要です。
結局中身は同じですが、確定拠出年金の方が運用期間が長く、トリプル税制の恩恵を受けられるので、圧倒的に軍配ありです。ぜひ、確定拠出年金で資産形成に励んでください。
ところで、私も住まいは賃貸です。
自分の体力や家族構成の変化に応じて、住まいも間取りや立地条件を変更していくべきものという考え方からです。
これが持家だと、人が住まいに合わせなくてはならなくなります。
場合によっては家を維持するために、様々な負担が生じることもあります。
基本的に、持ち家がよいか借家がよいかはナンセンスな議論です。
本人の価値観次第といったところでしょうか。
最後に。
他のFPさんからのご指摘にもある通り、現政権は「デフレ脱却」を旗頭に、円安・物価上昇政策を展開しています。
つき様におかれましても、どうしたらインフレに対応できるかを踏まえて、資産形成をなさってください。
確定拠出年金だけでは老後破産の可能性は回避できません。
参考までに。
①給与所得者には定年があり、収入の途絶える日が必ず訪れること。
②厚生労働省は、年金受給年齢の引き上げや年1%の年金減額、医療・介護費用の引き上げについて言及していること。
③日本の平均寿命はこれから先も上昇し、生きている限りお金がかかること。
④消費税や自動車税を代表とした暮らしに関わる税金が、これからも上がっていくこと。
インフレに対応し、かつ、将来的に不労所得が得られる商品への仕込みが、今から必要だということですね。
ご参考になさってください。
まず、企業型確定拠出年金を拠出金上限額でされていくのであれば、NISAは不要です。
結局中身は同じですが、確定拠出年金の方が運用期間が長く、トリプル税制の恩恵を受けられるので、圧倒的に軍配ありです。ぜひ、確定拠出年金で資産形成に励んでください。
ところで、私も住まいは賃貸です。
自分の体力や家族構成の変化に応じて、住まいも間取りや立地条件を変更していくべきものという考え方からです。
これが持家だと、人が住まいに合わせなくてはならなくなります。
場合によっては家を維持するために、様々な負担が生じることもあります。
基本的に、持ち家がよいか借家がよいかはナンセンスな議論です。
本人の価値観次第といったところでしょうか。
最後に。
他のFPさんからのご指摘にもある通り、現政権は「デフレ脱却」を旗頭に、円安・物価上昇政策を展開しています。
つき様におかれましても、どうしたらインフレに対応できるかを踏まえて、資産形成をなさってください。
確定拠出年金だけでは老後破産の可能性は回避できません。
参考までに。
①給与所得者には定年があり、収入の途絶える日が必ず訪れること。
②厚生労働省は、年金受給年齢の引き上げや年1%の年金減額、医療・介護費用の引き上げについて言及していること。
③日本の平均寿命はこれから先も上昇し、生きている限りお金がかかること。
④消費税や自動車税を代表とした暮らしに関わる税金が、これからも上がっていくこと。
インフレに対応し、かつ、将来的に不労所得が得られる商品への仕込みが、今から必要だということですね。
ご参考になさってください。
2015.01.30
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お返事ありがとうございます。
知識がないと仰っていますが、そんなことはありません。
誰でも初めからすべてを把握することなんて不可能なのですから。
ともに学んでまいりましょう。
さて、私がNISAを不要と申し上げたのは、「同じカゴに卵を盛るな」という投資の大原則に従っているからです。
生卵を一つのカゴに入れておくと、ひっくり返った時にすべてが割れて使えなくなってしまうように、同じもので資産形成をすると、不測の事態が起こった際に再起不能となってしまう可能性があるからです。
確定拠出年金もNISAも株式や投資信託という商品で運用する点では同じです。
これらばかりに投資をしてしまうと、儲かる時も一気、損する時も一気、ということになりますよね。
運用商品の多さ、税制優遇、60歳まで長期運用が可能など、さまざまな面で確定拠出年金の方が有利である以上、NISAと併用する必要はありません。
確定拠出年金は途中解約や拠出停止などができないことなどを理由に否定的な意見を仰る方も見受けますが、そのような人は元来投資の目的がお分かりでないので、聞くに足らずです。
つき様が株式や投信で、将来的に不労所得を得たいとお考えなのであれば、そこに資産を集中させるのは自由ですが、私は確定拠出年金で扱う金融商品とは違う種類のもので、分散投資をご検討くださればよいかと思っています。