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FPの回答

  • 森本 直人((株)森本FP事務所)

    東京都

    2014.12.12

たまっころ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

ご相談の件、まず第一に十分な理解のないまま、
ハイリスク・ハイリターンの投資信託に依存するのは、危険です。

特に、ブラジルレアルの為替リスクは、思いのほか高いです。

投資信託は、必ず計画の中で、きちんとリスクを管理しながら
利用することをおすすめします。

計画の中で利用するとは、例えば、運用期間、目標利回りなどを定め、
選ぶ投資信託の過去のリスク(振れ幅)、リターンの傾向などを調べ、
組み合わせで運用していくといったやり方です。

ご自身で調べたり考えたりするのが難しい場合は、
専門のFPと相談しながら進めていくのもひとつの方法です。

それから毎月分配型の投資信託は、ご存知とは思いますが
運用がプラスの部分から分配金が支払われるとは限りません。

元本を取り崩して、支払われることもあります。

明細に特別分配金と書かれているものは、元本の払い戻しです。

打ちでの小づちのように錯覚する方もいるので、注意してください。

さてそこで、リフォーム資金を借りるべきかどうかです。

最近は、特に金利が低いですし、住宅ローン減税などの特典を
受けられることもありますので、審査が通るようであれば、
ある程度の額を組んでもよいと思います。

現在借金がなければ、リフォームローンではなく、
土地建物を担保にして、住宅ローンとして借りられる場合もあります。

いくつかの金融機関で相談してみてください。

あるいは、運用が好調な投資信託を売却して、リフォーム資金の
一部に充てる考え方もあります。

どちらを取るかは、今後の投資信託の運用計画も関係してきます。

住宅ローンの金利水準を上回る運用を目指すのなら投資信託は残し、
それが難しいと見るなら、売却してリフォーム資金に充てる
というのが基本的な考え方です。

いずれにしても、家計の収支見通しを具体的に試算し、
運用計画を改めて立て直した上で、判断した方がよいと思います。

あとは、価格変動の大きな投資信託で運用し、夜もぐっすり眠れない
ということでは困りますので、心安らかに過ごせるプランという視点も
忘れないようにしてください。

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