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FPの回答

  • 中嶋よしふみ(中嶋よしふみ@保険を売らない普通のFP シェアーズカフェ )

    東京都

    2014.05.26

回答します。

現在の収入と旦那様の年収、あとは奥様が今後二人のお子様を産み、旦那様が一度退職してアルバイト状態になる、というプランで考えた場合、5500万円の物件はまず無理な予算です。

今の時点で1800万円の貯金があっても、可能かどうか、という位に無理なプランです。奥様の収入アップはかなり見込めるようにも見えますが、ローンと教育費を払っていくだけの人生になってしまうと思います。

子育てと住宅、どちらが重要ですか? まずは優先順位を考えて下しあ。あとは本当に5500万円の家がないと理想の人生は送れませんか?  

5500万円と非常に具体的な数字担っていますが、9年後には不動産価格も金利も物価も随分変わると思います。ちょっと計画を細かく詰め過ぎなように見えます。

キャッシュフロー表もそれなりに役には立ちますが、あくまで机上のプランです。CF表を元に、リスクを考慮して予算を改めて慎重に考えなおす必要があります。将来は今の延長線上にあるとは決して限りません。これは様々な経済危機や震災などを考えれば分かってもらえるのではないでしょうか。

お子様がいない状態でも5500万円は無謀です。親族から援助が出来るのなら別ですが・・。

ただ、将来の住宅購入に備えて、しっかり計画的にお金をためておこう、という考え方自体は全く間違っていませんし、素晴らしいと思います。

購入自体が無理な状況ではありませんので、現実的な予算とプランを練り直すことをおすすめします。


住宅購入時にどのように考えれば良いかは以下の連載も参考にして下さい。

8000万円の家、買えるけど買わない方が良い理由 |
日経DUAL http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=2490

共働きなら6500万円の一軒家は買えるのか? | 日経DUAL
http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=2027

住宅購入で参考になる記事を多数紹介していますので、回答者の名前の個所をクリックしてご確認下さい。


シェアーズカフェ・店長 中嶋よしふみ
日経マネー・日経DUAL・オールアバウト住宅ガイドで連載中。
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