FPの回答へコメント
FPの回答
-
濱野哲生(浜野総合事務所)
三重県2014.05.16
1 ローン借入限度額は、年間返済可能額と返済可能年数との両面で検討します。
2 年間返済可能額は、質問者の年収が将来的にも変化しないと仮定すると、25%の90万円(月7.5万円)が無理のない返済額です。
3 返済可能年数は、定年とローン可能年数との短い方になりますが、質問者の定年を65歳、会社ローンの返済期間は定年まで可能と仮定すると、41年となります。
4 年90万円、返済期間41年間、固定金利0.775%の条件で算定すると、借入限度額は3,160万円となります。これ以上の物件を購入するには自己資金が必要となります。
5 蛇足ながら、マイホームの購入にあたっては、不動産屋への仲介料、登録免許税、不動産取得税などの諸費用が物件価格の10%程度はかかります。また、毎年約10万円程度の固定資産税がかかりますし、約10年ごとに外壁・屋根の塗装などでほぼ100万円の出費となります。また、経済的使用限度は、木造で30年、軽量鉄骨で50年くらいなもので、そのころには大規模リフォーム又は建て替えが必要となります。経済的なことだけを考えると、借り上げ社宅のほうが得ということになりますが、マイホームには自分が自由に使えるという借家では得られない価値も十分ありますので、現在購入されるのも悪くはないでしょう。
2 年間返済可能額は、質問者の年収が将来的にも変化しないと仮定すると、25%の90万円(月7.5万円)が無理のない返済額です。
3 返済可能年数は、定年とローン可能年数との短い方になりますが、質問者の定年を65歳、会社ローンの返済期間は定年まで可能と仮定すると、41年となります。
4 年90万円、返済期間41年間、固定金利0.775%の条件で算定すると、借入限度額は3,160万円となります。これ以上の物件を購入するには自己資金が必要となります。
5 蛇足ながら、マイホームの購入にあたっては、不動産屋への仲介料、登録免許税、不動産取得税などの諸費用が物件価格の10%程度はかかります。また、毎年約10万円程度の固定資産税がかかりますし、約10年ごとに外壁・屋根の塗装などでほぼ100万円の出費となります。また、経済的使用限度は、木造で30年、軽量鉄骨で50年くらいなもので、そのころには大規模リフォーム又は建て替えが必要となります。経済的なことだけを考えると、借り上げ社宅のほうが得ということになりますが、マイホームには自分が自由に使えるという借家では得られない価値も十分ありますので、現在購入されるのも悪くはないでしょう。
2014.05.18
+ 全文を見る
返答を書く
回答の内容に質問者から返答を書く事ができます。
お礼や、追加の質問を書きましょう。
ただ後々上がるにしても初期段階で厳しいローンは組めないと思うので、やっぱり融資額は3000万辺りが現状の限界額くらいになりそうですね
回答ありがとうございました