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FPの回答

  • 梶田けい子(梶田ファイナンシャルプランニング事務所)

    愛知県

    2014.04.03

yokoiya 様
はじめまして。名駅南で消費者側に立ってFP実務専門にしております。
梶田ファイナンシャルプランニング事務所の梶田けい子と申します。

yokoiya 様は、ご年齢からもう直ぐ定年です。
定年は何歳で定年を迎えられるのですか?
定年後は就職される予定ですか?


する予定であれば今の会社に再雇用の予定ですか?別の会社に就職する予定ですか?
再就職できたとしても今迄通りの収入は見込めません。
そうなった時に、今までの生活レベルを下げた生活ができますか?


娘さんは今年私大に入学したばかりとのこと。
娘さんが大学に無事卒業できるまで働く先は有りますか?卒業までこれから4年間あります。
学部は何学部ですか?学部によっては学費だけでなく研修費や研究費などの名目で別途費用がかかります。
私学は学費などだけでなく寄付金も募って来ます。在学中に成人式もあります。
こうした教育費以外の費用に対して親として娘さんにどうしてあげるのか?

また大学を無事卒業できても、無事に就職できるかどうか?

就職できなければ娘さんはどうしたいか?
アルバイトをするのか?専門学校でも通うのか?就活に専念するのか?
など娘さんがどうしたいのか?
結婚という大イベントも有ります。

これらを親として娘さんに援助するのか、しないのか?
ご夫婦の今後の体力的な衰えも考慮する必要があります。


一戸建ての事だけに焦点を置かず、こうした総合的な角度から判断した上で、
では一戸建てをどうするか?
今後のセカンドライフも含め検討されることをご提案します。


一戸建てを購入するにしても、今後の生活ライフをどんな土地にどのような暮らし方をしたいのか?
国内の田舎暮らしもあれば、リゾート地での生活、海外での一戸建て購入も、マンション購入もあります。


おそらくいつまで経っても二人で話し合いをしている間は平行線のままでしょう。
話し合いには第三者であるFPを間に置き、話し合いをされるとよいでしょう。
契約した後に後悔することが無いようFPに色々なパターンでシュミュレーションでのキャッシュフロー表を作成して貰い
現状を確認して話し合われる事をご提案します。










yokoiya さん
お返事ありがとうございました。
こちらの返事が遅くなり申し訳ございません。

奥様の年齢を間違われていたとしても、基本的には変わりは有りません。
例え奥様が現在40代でも、2年後には50代になります。
50歳を過ぎますと女性はホルモンのバランスを崩し様々な疾患を患います。
現在働いている場合であっても、仕事の内容に因っては業務を続けることが困難になってくる場合もあります。
また日常の家事などが困難になる場合もあります。

そうしたことも踏まえ、無理のない計画をお立てください。
法律事務所には、高収入の方も自己破産の申し立てに訪れるそうです。
そしてみなさん言われるのが、「こんなはずではなかった。」だそうです。
しかし、事務所の人からみれば最初から間違った判断をしていたことが判るそうです。

そうならないように奥様とじっくり話し合ってください。
また何かご質問がございましたならばお訪ねくださいませ。

2014.04.06


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