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FPの回答
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濱野哲生(浜野総合事務所)
三重県2014.01.11
1 過去25年間の平均金利は、4~5%です。現在の超低金利は異常な状態と言えます。今後、金利がさらに下がることは考えにくいのですが、どのくらい上がるかは誰にも予測できません。
2 金利上昇リスクを覚悟の上で変動を選択して超低金利の恩恵を最大限に活用すべきか、あるいは多少金利は高くとも固定を選択してリスクを最小限にすべきかが、質問者の悩みの根源です。どちらを選択するかは、質問者の人生観と経済状況とによります。
3 リスクを最小限にしたいのであれば、5年と言わず全期間(10年)固定を選択すべきでしょう。それでも2%程度の金利であれば、過去の金利に比べて破格の低金利です。
4 2000万円のローーン全額の金利が5%に上昇しても耐えられる経済状況であれば、金利リスク覚悟の上で全額変動金利を選択して、現在の超低金利の恩恵を最大限に享受するのも有力な選択肢です。
5 リスク分散の折衷案として、一部を変動、残部を固定にするのも適切な選択肢です。この場合の変動・固定の按分は、変動分の金利は5%、固定分の金利は1.7%と仮定して、年間返済可能額から逆算して決めることになります。
6 なお、今後も繰り上げ返済ができるのであれば、リスクの大きい変動から返済すべきと考えます。
2 金利上昇リスクを覚悟の上で変動を選択して超低金利の恩恵を最大限に活用すべきか、あるいは多少金利は高くとも固定を選択してリスクを最小限にすべきかが、質問者の悩みの根源です。どちらを選択するかは、質問者の人生観と経済状況とによります。
3 リスクを最小限にしたいのであれば、5年と言わず全期間(10年)固定を選択すべきでしょう。それでも2%程度の金利であれば、過去の金利に比べて破格の低金利です。
4 2000万円のローーン全額の金利が5%に上昇しても耐えられる経済状況であれば、金利リスク覚悟の上で全額変動金利を選択して、現在の超低金利の恩恵を最大限に享受するのも有力な選択肢です。
5 リスク分散の折衷案として、一部を変動、残部を固定にするのも適切な選択肢です。この場合の変動・固定の按分は、変動分の金利は5%、固定分の金利は1.7%と仮定して、年間返済可能額から逆算して決めることになります。
6 なお、今後も繰り上げ返済ができるのであれば、リスクの大きい変動から返済すべきと考えます。
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