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FPの回答
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濱野哲生(浜野総合事務所)
三重県2013.12.19
1 クローン病罹患者の団信加入は不可能とは申しませんが、極めて困難です。
2 団信の審査基準は公開されていませんし、各金融機関と提携している団信引き受けの生保会社によってもやや異なるように思われます。ある銀行では不可でも他の銀行では可能ということもありますので、複数の金融機関に問い合わせてみるとよいでしょう。クローン病は難病ですが、命に係わる病ではありませんので、引き受けるところが見つかるかもしれません。なお、過去の事例では、数年間手術も入院もない場合に認められたということもありますので、このあたりが判定基準かと思われます。
3 団信不可の場合には、金利は0.2~0.3%高くなりますが、審査の緩い「ワイド団信」というものもありますし、そもそも住宅金融支援機構引き受けの「フラット35」であれば団信加入は任意です。ただし、不測の事態に備えるためには何らかの対策が必要です。
4 ローン可能額は、金融機関やローンの種類により異なりますが、場合によっては住宅購入額の100%でも可能です。しかしながら、ローン額はいくら借りられるかで判断するのではなく、いくらなら返せるかで決めるべきものです。
5 質問者の年収が分からないので断定はできませんが、年間返済額が年収の25%以内、定年までに返済することを目標として、逆算により借入限度額を決定してください。また、不動産を取得すると、当面、登録免許税、不動産取得税などの支払いが必要となりますし、10~15年後には、外壁や屋根などのリフォームで100万円近くの出費が予想されますので、その手当もご検討下さい。
6 団信への告知義務違反は、将来重大な問題を生ずる怖れがありますので、くれぐれも正直に告知されるようお願いします。
2 団信の審査基準は公開されていませんし、各金融機関と提携している団信引き受けの生保会社によってもやや異なるように思われます。ある銀行では不可でも他の銀行では可能ということもありますので、複数の金融機関に問い合わせてみるとよいでしょう。クローン病は難病ですが、命に係わる病ではありませんので、引き受けるところが見つかるかもしれません。なお、過去の事例では、数年間手術も入院もない場合に認められたということもありますので、このあたりが判定基準かと思われます。
3 団信不可の場合には、金利は0.2~0.3%高くなりますが、審査の緩い「ワイド団信」というものもありますし、そもそも住宅金融支援機構引き受けの「フラット35」であれば団信加入は任意です。ただし、不測の事態に備えるためには何らかの対策が必要です。
4 ローン可能額は、金融機関やローンの種類により異なりますが、場合によっては住宅購入額の100%でも可能です。しかしながら、ローン額はいくら借りられるかで判断するのではなく、いくらなら返せるかで決めるべきものです。
5 質問者の年収が分からないので断定はできませんが、年間返済額が年収の25%以内、定年までに返済することを目標として、逆算により借入限度額を決定してください。また、不動産を取得すると、当面、登録免許税、不動産取得税などの支払いが必要となりますし、10~15年後には、外壁や屋根などのリフォームで100万円近くの出費が予想されますので、その手当もご検討下さい。
6 団信への告知義務違反は、将来重大な問題を生ずる怖れがありますので、くれぐれも正直に告知されるようお願いします。
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