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FPの回答
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濱野哲生(浜野総合事務所)
三重県2013.12.18
質問文が疑問形になっていないので、何をお聞きになりたいのかよく分かりませんが、質問者のお考えに対しご意見を申し上げます。
1 一家の大黒柱が無保険ではいけません。死亡時及び病気や怪我で仕事ができない時の両面で検討する必要があります。
2 死亡時(高度障害時を含む。)の保障としては、質問者のお考え通り、収入保障と死亡保障の二つが軸になります。最小限、お子様が自立するまでの期間は収入保障に当初2500万円、定期保険(余裕があれば終身保険)に500万円を充当するのが良いでしょう。税制面では、従来、収入保障が不利な時代がありましたが、今では死亡保障と同じです。なお、収入保障の一括受取は、総額がかなり安くなりますのであまりお勧めできません。
3 自営業者の場合は会社員と異なり、仕事ができない時は収入が途絶えてしまいます。ご主人の病気や怪我に備え、所得補償(収入保障とは別物で損保扱いです。)にも加入すべきでしょう。余裕があれば医療保障にも加入すれば万全です。
4 養老保険・学資保険は元来、貯蓄性の商品です。中途解約の返戻金は相当減額されるので、今すぐ現金が必要でなければ継続すべきです。掛け捨て部分が多いのは特約部分によるものと考えられますので、特約のみの解約を検討すべきでしょう。
1 一家の大黒柱が無保険ではいけません。死亡時及び病気や怪我で仕事ができない時の両面で検討する必要があります。
2 死亡時(高度障害時を含む。)の保障としては、質問者のお考え通り、収入保障と死亡保障の二つが軸になります。最小限、お子様が自立するまでの期間は収入保障に当初2500万円、定期保険(余裕があれば終身保険)に500万円を充当するのが良いでしょう。税制面では、従来、収入保障が不利な時代がありましたが、今では死亡保障と同じです。なお、収入保障の一括受取は、総額がかなり安くなりますのであまりお勧めできません。
3 自営業者の場合は会社員と異なり、仕事ができない時は収入が途絶えてしまいます。ご主人の病気や怪我に備え、所得補償(収入保障とは別物で損保扱いです。)にも加入すべきでしょう。余裕があれば医療保障にも加入すれば万全です。
4 養老保険・学資保険は元来、貯蓄性の商品です。中途解約の返戻金は相当減額されるので、今すぐ現金が必要でなければ継続すべきです。掛け捨て部分が多いのは特約部分によるものと考えられますので、特約のみの解約を検討すべきでしょう。
2013.12.20
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初めて質問板を利用する為、このコメント欄もきちんと出来ているか分からないのですが…
お答え頂いた、主人が今亡くなった場合、お子様が独立するまでのプランは、具体的でイメージしやすく、大変勉強になりました!
ーーー生活費は現在の7割(年額280万円、下の子が18歳になるまでの9年間で約2500万円)が必要として、収入は遺族基礎年金(下の子が18歳になるまでの9年間で約1000万円)ーーー
このように落とし込んで必要額を算出するんですね。遺族基礎年金については知っていたつもりですが、不足がいくらか月々に当てはめて考えていく事が必要だとわかりました。
死亡保障500万の定期、所得、収入、医療、の順ですね。
所得補償は、どんなものがあるかあまり知らないのですが、就労不能タイプの以外で範囲の広い物を探してみようと思います。
それから、医療保険で収入をまかなう件ですが、確かにそうですね。
必要なのは退院後ではなく、その時でしょうから。6ヶ月経たなくとも支給されるものもあるのでしょうか。
勉強します。
因みに、主人に何かあった時はすぐにでもフルタイムの仕事をすると思いますが、
現状は下の子供が小学校卒業するあと3年間は130万目安に働き、その後時間を延ばしつつチャンスがあればまた正社員を目指すつもりです。
契約社員でも決まらず、かなり厳しい状況ですが…
お忙しい中のご回答心より感謝いたします。
ありがとうございました‼