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FPの回答

  • 梶田けい子(梶田ファイナンシャルプランニング事務所)

    愛知県

    2013.12.10

hiroさん
イメージがわかなくて当然です。大丈夫ですよ。

イメージがわく人はほとんどいないと思います。
ですから頭に描いていることが現実と同じと思っている人が自己破産しています。

最近たまに聴きませんか?こんな言葉。

「私は大丈夫!!と思っている人ほど騙されやすい」


自己破産する人も同様のことが言えます。
自分の計画は大丈夫と思っている人です。


私の家には法律事務に勤務する者がいますが、自己破産した人が必ず言う言葉が
「こんな筈では無かったのに」だそうですよ。

事務所の人達から見ると「既に計画の時点でから間違っている。甘い」と感じるそうです。


hiroさんはイメージが「わかない」とおしゃるのは、現実とイメージが違う事に気が付いていらしゃるからです。
これは非常に大切なことです。経営者としても大事な要素だと思います。

例えば見積もりを出して貰った時、頭の中で想像していた金額とピッタリ同じですか?
ピッタリ同じとはいかない筈です。


家を建てるとしましょう。
色んな希望を入れ、問題を修正しながら繰り返し設計図を描いて貰い青写真が見えて来ます。


家の設計図を引くのにも手間暇がかかる作業をするのですから、hiroさんご家族の将来を建設していくのですから簡単にイメージできる道理が有りません。



文面から察しますと、このまま奥さんが仕事を続けていった方が良いのか?
それとも、専業主婦になってもやっていけるのか?
がご相談の主旨かと推測致します。


一度、ご家庭でイメージされている内容でシナリオプランを立ててみては如何でしょう。
他の相談を参考にしてもご家庭それぞれ違うのですから完全では有りません。
hiroさんはお子さんが5人いらっしゃるから特に思われて相談されたのだと思います。


一度先ず、今の生活状況のままシナリオプランを立てて見てください。
その方がよく見えて来ると思います。


シナリオプランを作成するのは1回だけでは有りませんから安心してください。
修正も最初に頂く費用に含まれていますから安心してください。


FPの作業は、依頼者と一緒に依頼者家族の将来を建設していくことですよ。




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