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森一夫(Toolbox)
千葉県2012.11.21
こんばんは、Toolboxの森といいます。
変動金利、34年返済ということですが、金利が34年間変わらないという保証はありません。現在の金利水準はほぼこれ以上下がらないというところまで下がりきっています。常に金利のチェックを怠らず、もし金利が上昇局面になった場合、どの程度の金利までなら返済していけるかと言う試算はしておくべきだと思います。金利が上昇した場合、返済額は現在の返済額の1.25倍までなので、利息額が返済額を上回り「未払利息」の発生も懸念されます。
変動金利を選ぶ場合、1.返済金額に余裕のある人 2.借入金が少ない 3.返済期間が短い などの条件の時に検討しますが、どれも当てはまっているようには思えません。
今すぐとは言わないまでも、今後金利は上昇に転じる可能性も否定できない状況です。現在固定金利でも1.8%程度(フラット35など)の金利なので、借り換えをお勧めします。
固定金利に借り換えをする場合、審査を通すためにローン残高を減らしておく必要もあるかもしれません。出来れば今のまま借り換えが可能かどうか確認しておくべきです。
今後固定金利に変えたとしてもすぐに繰上げ返済を行うのではなく、手元に十分な資金が出来てからの方が安全です。出来れば年収の半分は現金で持っておいたほうが、万が一の場合(失業、倒産、病気など)に安心です。その上で繰上げ返済を考えましょう。医療保険や所得保障タイプの保険に入っておけば、病気治療で収入が減ってもなお安心です。
繰上げ返済はローン残高が多ければ多いほど効果的ですが、今は固定金利への借り換えと貯蓄が最優先だと思います。
今後、増税(消費税だけでなく各種控除の廃止など)、電気料金の値上げは避けられません。生活を守るために、まずは手元に現金又は金を残しておくことをお勧めします。
http://fp-consult.jp/map/detail/id/844/
詳細は上記からメッセージボードをご利用ください。
変動金利、34年返済ということですが、金利が34年間変わらないという保証はありません。現在の金利水準はほぼこれ以上下がらないというところまで下がりきっています。常に金利のチェックを怠らず、もし金利が上昇局面になった場合、どの程度の金利までなら返済していけるかと言う試算はしておくべきだと思います。金利が上昇した場合、返済額は現在の返済額の1.25倍までなので、利息額が返済額を上回り「未払利息」の発生も懸念されます。
変動金利を選ぶ場合、1.返済金額に余裕のある人 2.借入金が少ない 3.返済期間が短い などの条件の時に検討しますが、どれも当てはまっているようには思えません。
今すぐとは言わないまでも、今後金利は上昇に転じる可能性も否定できない状況です。現在固定金利でも1.8%程度(フラット35など)の金利なので、借り換えをお勧めします。
固定金利に借り換えをする場合、審査を通すためにローン残高を減らしておく必要もあるかもしれません。出来れば今のまま借り換えが可能かどうか確認しておくべきです。
今後固定金利に変えたとしてもすぐに繰上げ返済を行うのではなく、手元に十分な資金が出来てからの方が安全です。出来れば年収の半分は現金で持っておいたほうが、万が一の場合(失業、倒産、病気など)に安心です。その上で繰上げ返済を考えましょう。医療保険や所得保障タイプの保険に入っておけば、病気治療で収入が減ってもなお安心です。
繰上げ返済はローン残高が多ければ多いほど効果的ですが、今は固定金利への借り換えと貯蓄が最優先だと思います。
今後、増税(消費税だけでなく各種控除の廃止など)、電気料金の値上げは避けられません。生活を守るために、まずは手元に現金又は金を残しておくことをお勧めします。
http://fp-consult.jp/map/detail/id/844/
詳細は上記からメッセージボードをご利用ください。
2012.11.22
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確かに変動金利は危険が伴うと思います。
一応あと数年は低そうだったので、変動にしましたが、
固定に変える事は可能なので、上がる兆しが見えたら
すぐに変えようとは思っています。
まずは貯蓄ですね。
頑張ります。
ありがとうございました。