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FPの回答
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岩橋栄子(ファイナンシャルプランナー 岩橋 栄子)
東京都2012.09.28
おっつー様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの岩橋栄子です。
まずはお子さんの教育にどのくらいかかるか、いつまでにいくらためなければいけないかを確認していきましょう。
私立中学・高校は年間100万円前後かかります。
1人なら、まだ余裕もありますが、二人になると大変ですから、公立の間に大学資金を準備したいものです。
大学のデータは学校に収める費用のみで文系で400万円弱、理系では500万円超です。
それ以外にもランニングコストとしている通学定期や教材などが必要となりますので、せめて大学費用を準備しましょう。
期間は出来ればお子さんたちが公立に通っている間です。
ということは教育費年間200万円の貯金で安心するのではなく、もう少しがんばったほうが良さそうですね。
次に、積み立て予想額ですが、収入は退職時に準備出来るお金と公的年金等がセカンドライフに使えるお金です。収入よりセカンドライフの生活費が上回ったとしても、60歳までは収入の中から不足額の積み立ても可能ですし、60歳以降は運用しながら生活費として取り崩していくこともできます。
仮に30年間のセカンドライフ準備金があと1千万円欲しい場合、1%で運用しつつ均等に取り崩すと、60歳時に860万円必要です。50歳の人なら定年までの10年間に1%で運用すると毎年860万円X0.096=83万円ずつ積み立てれば可能です。
ファイナンシャルプランナーの岩橋栄子です。
まずはお子さんの教育にどのくらいかかるか、いつまでにいくらためなければいけないかを確認していきましょう。
私立中学・高校は年間100万円前後かかります。
1人なら、まだ余裕もありますが、二人になると大変ですから、公立の間に大学資金を準備したいものです。
大学のデータは学校に収める費用のみで文系で400万円弱、理系では500万円超です。
それ以外にもランニングコストとしている通学定期や教材などが必要となりますので、せめて大学費用を準備しましょう。
期間は出来ればお子さんたちが公立に通っている間です。
ということは教育費年間200万円の貯金で安心するのではなく、もう少しがんばったほうが良さそうですね。
次に、積み立て予想額ですが、収入は退職時に準備出来るお金と公的年金等がセカンドライフに使えるお金です。収入よりセカンドライフの生活費が上回ったとしても、60歳までは収入の中から不足額の積み立ても可能ですし、60歳以降は運用しながら生活費として取り崩していくこともできます。
仮に30年間のセカンドライフ準備金があと1千万円欲しい場合、1%で運用しつつ均等に取り崩すと、60歳時に860万円必要です。50歳の人なら定年までの10年間に1%で運用すると毎年860万円X0.096=83万円ずつ積み立てれば可能です。
2012.10.01
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ご回答ありがとうございました。
教育資金は少し足りないでしょうか。確かに学費以外にいろいろかかりますのでそれも考えなくてはいけませんね。老後資金ももう少し生活に必要な額を考えてから逆算してみます。
ただ、いくら時短とはいえ正社員の仕事をこなしながら家事や中学受験の勉強を教えたりしていると(中学受験はやはり親がついて家庭学習を主体的に行わないとうまくいかないので。長男で実感しました。)、これ以上貯めるのも精神的につらいです(涙)
少し余裕のあるときに無駄な費用も洗い出してみます。
ありがとうございました。