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FPの回答

  • 森本 直人((株)森本FP事務所)

    東京都

    2012.09.28

おっつー様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

家計データを拝見したところ、
住宅ローンは、完済されているようなので、
教育資金と緊急用資金を銀行預金等に取り置きした上で、
残りの部分は、資産運用を考えていった方がよいと思います。

ただし、価格変動のある資産運用は、絶対にNGという方も
いらっしゃるので、具体的なことは、通常のFP相談では、
お気持ちを伺ってから、ということになります。

ちなみに、例えば、15年後の老後資金をイメージして、
初期投資 1000万円、積立投資 年200万円でプランを考えた場合は、
元本ベースで、4000万円。

仮に、15年間を年3%で複利運用したのと同じ成果が出た場合は、
税金、手数料を考慮せず、15年後に、約5278万円になります。

その差は、約1278万円です。

万一、リストラ対象になってしまったら、と考える場合の試算は、
また別にしなければなりませんが、お金にも一緒に働いてもらうことで、
ご自身が働けなくなるリスクをある程度までカバーできます。

但し、もちろん、価格変動のリスクの方が怖い、と考える方も
いらっしゃるので、その場合は、節約で対処することになります。

1278万円÷15年の単純計算だと、年間では85.2万円。

上記の資産運用を考えた場合との比較で、月あたり 7.1万円の節約が
必要となります。

もちろん、どのプランが正解というのはありません。

お気持ちに沿ったプランを、FPと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

もちろん、私でよければ、いつでも承ります。

なお、教育資金は、平均的なデータからは、私大医学部に進むなどで
なければ、お書き頂いた内容で、ほぼまかなえる計算です。

以上、ご参考になれば幸いです。
おっつー様
コメントありがとうございます。
なお、大学の授業料は、今後、値上がりする可能性もありますので、その点は、考慮してください。
イギリスで大学の授業料が、約3倍に値上がりしたという事例もあります。
政府の財政難に起因しているようです。
資産運用の必要性については、ある程度のご理解を頂けたようで、回答者として、少し安心しました。
利回り3%は、難しいと思われるかもしれませんが、これは工夫次第です。
経験も大事なので、今から少しずつ経験を積んでいかれるのもよいと思います。
ご参考です。

2012.09.28


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