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FPの回答
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上野吉隆(行政書士 優人法務事務所)
佐賀県2012.09.24
佐賀でFP・行政書士をしています上野です。ご質問にお答えします。
変動金利か固定金利かの問題において、どちらがいいかというご質問であると思います。
現在の低金利状況で言えば、変動をお考えになることもご主人が言われている通りだと思いますが、変動金利の場合の問題点は、長期間の返済期間で金利が上昇する可能性があることと返済額の変動でライフプラン上、返済計画が見通せないことだと思います。
また、現在の固定金利の問題は、返済額は一定ですが、現在の変動金利よりも金利が高く、かつ経済状況がすぐによくならない限り、金利上昇の可能性が少ないことだと思います。
非常に判断が難しいところがありますが、今回の条件を見ますと10年固定、固定終了後、変動、返済完済まで変更不可になっております。
これの問題点は、現在、低金利である変動ではなく金利が高い固定を10年選択すること、そして、事後完済まで変動金利から変更できず、将来の金利上昇の場合に変更ができないことだと思います。
今回、どこの金融機関かわかりませんが、この条件には、問題があると思われます。現状の借り方に最適な状況ではないと判断します。将来高金利状況になった場合に高い返済額を支払うことになる可能性があります。(経済成長率が2%程度の現在の経済状況では、金利上昇事態が、非常に考えにくいですが・・・)
現状において、お勧めするのは、当初変動で金利の上昇により短期固定(2年、3年、5年、10年等)を選択することが一番の借り換え方法だと思います。当然、固定金利が上昇しなければ、そのまま変動を続けていくことになります。また、変動金利は、半年間、金利の変更はありませんし、いつでも短期固定に変更できます。短期固定が終了するときは、また変動金利か短期固定かは、選択できます。
金利の状況に合わせて、判断しつつ変更できますし、変更時は、インタ-ネットからの変更であれば手数料等が、かかりません。また、違うメリットもありますので検討の余地はあると思います。
以上でありますが、当事務所は、独立系FP、行政書士として住宅、ライフプラン、遺言・相続等の相談をお受けします。特定の金融機関との関係はありませんので中立の立場でご相談をお受けします。いつでもメ-ル等でご相談ください。
変動金利か固定金利かの問題において、どちらがいいかというご質問であると思います。
現在の低金利状況で言えば、変動をお考えになることもご主人が言われている通りだと思いますが、変動金利の場合の問題点は、長期間の返済期間で金利が上昇する可能性があることと返済額の変動でライフプラン上、返済計画が見通せないことだと思います。
また、現在の固定金利の問題は、返済額は一定ですが、現在の変動金利よりも金利が高く、かつ経済状況がすぐによくならない限り、金利上昇の可能性が少ないことだと思います。
非常に判断が難しいところがありますが、今回の条件を見ますと10年固定、固定終了後、変動、返済完済まで変更不可になっております。
これの問題点は、現在、低金利である変動ではなく金利が高い固定を10年選択すること、そして、事後完済まで変動金利から変更できず、将来の金利上昇の場合に変更ができないことだと思います。
今回、どこの金融機関かわかりませんが、この条件には、問題があると思われます。現状の借り方に最適な状況ではないと判断します。将来高金利状況になった場合に高い返済額を支払うことになる可能性があります。(経済成長率が2%程度の現在の経済状況では、金利上昇事態が、非常に考えにくいですが・・・)
現状において、お勧めするのは、当初変動で金利の上昇により短期固定(2年、3年、5年、10年等)を選択することが一番の借り換え方法だと思います。当然、固定金利が上昇しなければ、そのまま変動を続けていくことになります。また、変動金利は、半年間、金利の変更はありませんし、いつでも短期固定に変更できます。短期固定が終了するときは、また変動金利か短期固定かは、選択できます。
金利の状況に合わせて、判断しつつ変更できますし、変更時は、インタ-ネットからの変更であれば手数料等が、かかりません。また、違うメリットもありますので検討の余地はあると思います。
以上でありますが、当事務所は、独立系FP、行政書士として住宅、ライフプラン、遺言・相続等の相談をお受けします。特定の金融機関との関係はありませんので中立の立場でご相談をお受けします。いつでもメ-ル等でご相談ください。
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