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FPの回答

  • 太田兼幸(太田FP事務所)

    愛知県

    2010.02.16

保険の見直し、簡単そうで、実は難しいですね。

以前、同じFPの方から相談を受けました。

保険証書を見せていただいて、「どの保障が必要ないですか?」と言われました。

正直、唖然としてしまいました。

他のFPの方の回答も見せていただきましたが、保険に関しては正解なしというのは
私も思っています。

保険に入っていても、申請しなければ、保険金も出ないわけですし。

そう考えると、保障内容の不明確な特約は、必要ないとは言えますが。

私自身も、FP資格を取り、自身のライフプランを作り、保険の見直しを行いました。

私の場合、3,000万円の死亡保障に加入していましたが、それが不要と分かり解約。

解約から1ヶ月は、「もしここで死んだら、もったいなかった」なんて思ったものですが、
人間、簡単には死なないようです。

今は、解約してよかったと、考えれるようになりました。

医療保険については、以前80歳までしか保障されない保険に加入しており、解約。

終身医療保険(高度先進医療付き)に加入しなおしました。

もし、保険のきかない手術をしなければならなくなった時、老後収入が貯蓄が作れず
入院費も払えない時、などを考えると、リスク分散の意味でも有効ではと思っていま
す。

上記のとおり、専門家の下でライフプランを作成し、将来についてよく考えた上で保険
の見直しをすることが有効だと考えます。

ただし、ライフプランは1度作ったら終わりではありません。

社会保険や税制改定、ライフイベントの変更等があるでしょう。

その後少なくとも5年に1度くらいは、ライフプラン及び保険の見直しをすることが
無駄なく必要な保障を維持していけるのではと、私は考えます。

またそれは、2人のご子息様の今後のライフプランにも大きなプラスになると
思います。

専門FPに相談するには、コストがかかると思われているでしょうが、往々にして
そのコスト以上に効果がある(保険以外にも、無駄を指摘してくれるため)はずです。
お返事ありがとうございます。
正直こんなにたくさんの方からご意見をいただけるとは思っていませんでした。
感謝です。色んな考え方がありますね。
保険屋さんから終身保険はまだまだ入らなくていいんだよ!とか、気になっているFPさんは、民間の医療保険なんてはいらなくていい!その分貯蓄!
自分の考え方次第でどのようにでもなるんだ・・とまたまた難しい。
正解がないのが一番悩みますね。
頑張って頭を使って先長い人生をよりよく過ごすために生活の無駄はないかなど見直してくれるかたとめぐり逢えたらと思います。

2010.02.17


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