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FPの回答
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中嶋よしふみ(中嶋よしふみ@保険を売らない普通のFP シェアーズカフェ )
東京都2012.09.01
回答いたします。
まず、変動金利はやめましょう。
金利はそんなに簡単に上がらない、とのアドバイスがほかにありましたが、金利はどのように決まるかご存知でしょうか。金利は国債の売買によってきまるもので、似たようなものでは株価があります。金利はそんな簡単に上がりません、というのは株価はそんなに簡単に下がりません、という話と同じレベルです。
変動金利が低いのは、金利変動リスクをを全て背負うからです。これは株式投資のハイリスクハイリターンと同じです。しかも株式投資ならば売り払ってしまえば逃げることは出来ますが、住宅ローンは逃げられません。借り換えも、借り換えをしたいときに必ず出来るわけではありません。借り換え先にとっては新しい借入れと同じですから。
もし金利が急激に上がっても問題が無いのであれば、リスクをとってもかまいませんが、金利が上がり、収入が減り、奥様は育児休暇中で子育て費用がかかり・・・と三重のリスクが同時に発生したときに、耐えることは出来ますか?
はっきり言ってしまうと今あえて変動金利で借りる理由はほとんどありません。将来金利が1%も上がってしまえばメリットゼロです。金利変動リスクを避けるためのコストがたったの1%というのは、はっきり言って破格です。
購入直後の繰り上げ返済に関しては、やめられたほうが良いでしょう。手許預金のうち、ある程度は頭金で消えるでしょうから、180万円も繰り上げてしまうと貯金を回復させることは出来ません。
以下、補足で住宅ローンに関する知識をまとめてありますので参考にしてください。有料相談2.3回分位の価値はあるかと思います。
まず、変動金利はやめましょう。
金利はそんなに簡単に上がらない、とのアドバイスがほかにありましたが、金利はどのように決まるかご存知でしょうか。金利は国債の売買によってきまるもので、似たようなものでは株価があります。金利はそんな簡単に上がりません、というのは株価はそんなに簡単に下がりません、という話と同じレベルです。
変動金利が低いのは、金利変動リスクをを全て背負うからです。これは株式投資のハイリスクハイリターンと同じです。しかも株式投資ならば売り払ってしまえば逃げることは出来ますが、住宅ローンは逃げられません。借り換えも、借り換えをしたいときに必ず出来るわけではありません。借り換え先にとっては新しい借入れと同じですから。
もし金利が急激に上がっても問題が無いのであれば、リスクをとってもかまいませんが、金利が上がり、収入が減り、奥様は育児休暇中で子育て費用がかかり・・・と三重のリスクが同時に発生したときに、耐えることは出来ますか?
はっきり言ってしまうと今あえて変動金利で借りる理由はほとんどありません。将来金利が1%も上がってしまえばメリットゼロです。金利変動リスクを避けるためのコストがたったの1%というのは、はっきり言って破格です。
購入直後の繰り上げ返済に関しては、やめられたほうが良いでしょう。手許預金のうち、ある程度は頭金で消えるでしょうから、180万円も繰り上げてしまうと貯金を回復させることは出来ません。
以下、補足で住宅ローンに関する知識をまとめてありますので参考にしてください。有料相談2.3回分位の価値はあるかと思います。
2012.09.01
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やはり長い目で見ると、リスクも考えないと
いけないですよね。少し冷静になれました。
頭金も、何とか20パーセントは用意出来るよう
頑張ります。
ありがとうございました。