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FPの回答
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上野吉隆(行政書士 優人法務事務所)
佐賀県2012.08.30
佐賀で、FP、行政書士事務所をしている上野といいます。
質問にお答えします。
まず、住宅を購入時期の判断ですが、いつ買い時であるかは、個人個人で変化すると思います。夫婦お二人ともに、30歳前後であることから住宅購入時期としては、35年間のロ-ンを考えると年金支給前の65歳で完済できることから、購入を考える時期としては、早くはないと思います。
ただし、購入の返済のめどと収入との関係、将来のお子様の学資資金、お二人の将来ライフデザイン等に無理がないかというライフプランを十分に検討してから決められたほうがよいと思います。
切迫した状況を作為することは、営業の常套手段ですし、十分な検討なしで決めることは良い結果を生まないと思いますので、専門家への相談をお勧めします。
お母さまからの100万円については、贈与税はかかりません。毎年、贈与税の控除額は、110万円ありますので問題ないと思います。
購入された場合の、ロ-ンの返済方法ですが、全額変動でも問題ないと思います。
住宅ロ-ンを組ませる方は、長期固定を勧めやすいですが、現在の低金利の状況は、簡単には変化しないと思われます。当初、変動で固定より変動が上昇するタイミングでの短期固定への変更が現在のお勧めする返済方法です。
なお、変動は、半年間、返済額は変化しませんし、銀行よっては、団信保険等の保険料が無料で補償してくれますので、かなり負担を減らせることができます。長期固定は、長期の家計への予想を図れますが、現在は変動と短期固定の組み合わせで十分に安定化を図れると思います。
時期的に切迫した状況での決断は、やめたほうがいいと思いますし、ライフプランを十分に立てたうえでの、検討をお勧めします。総合的な判断のもとでの住宅購入をお勧めします。
メ-ル、電話等で対応しますし、近傍に(実家が久留米であれば)お越しの際に、佐賀駅デイトス西館で相談窓口を開設していますので、相談にお越しください。
質問にお答えします。
まず、住宅を購入時期の判断ですが、いつ買い時であるかは、個人個人で変化すると思います。夫婦お二人ともに、30歳前後であることから住宅購入時期としては、35年間のロ-ンを考えると年金支給前の65歳で完済できることから、購入を考える時期としては、早くはないと思います。
ただし、購入の返済のめどと収入との関係、将来のお子様の学資資金、お二人の将来ライフデザイン等に無理がないかというライフプランを十分に検討してから決められたほうがよいと思います。
切迫した状況を作為することは、営業の常套手段ですし、十分な検討なしで決めることは良い結果を生まないと思いますので、専門家への相談をお勧めします。
お母さまからの100万円については、贈与税はかかりません。毎年、贈与税の控除額は、110万円ありますので問題ないと思います。
購入された場合の、ロ-ンの返済方法ですが、全額変動でも問題ないと思います。
住宅ロ-ンを組ませる方は、長期固定を勧めやすいですが、現在の低金利の状況は、簡単には変化しないと思われます。当初、変動で固定より変動が上昇するタイミングでの短期固定への変更が現在のお勧めする返済方法です。
なお、変動は、半年間、返済額は変化しませんし、銀行よっては、団信保険等の保険料が無料で補償してくれますので、かなり負担を減らせることができます。長期固定は、長期の家計への予想を図れますが、現在は変動と短期固定の組み合わせで十分に安定化を図れると思います。
時期的に切迫した状況での決断は、やめたほうがいいと思いますし、ライフプランを十分に立てたうえでの、検討をお勧めします。総合的な判断のもとでの住宅購入をお勧めします。
メ-ル、電話等で対応しますし、近傍に(実家が久留米であれば)お越しの際に、佐賀駅デイトス西館で相談窓口を開設していますので、相談にお越しください。
2012.08.31
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家のロ-ンを組むのは、来月の7月過ぎてからできるかのご質問ですが、どこの銀行等で融資を受けられるかがわかりませんので、確実なことをお答えできないかもしれませんが、融資の受け方によると思います。土地を購入されて、住宅建築が後にすることは、ロ-ンを別々に組めれば可能であると思います。
但し、住宅建築を請け負う会社と土地を売却する会社が別でかつ融資先の銀行が了承することが必要であると思います。または、土地と住宅建築の融資先を別にすることによって、可能性は、あります。住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)では、難しい可能性がありますが金融機関とご相談されることをお勧めします。
普通に初めに多めに借り入れて来年繰り上げが良いのでしょうかの質問ですが、2つあります。一つは、多く借り受けることにより、家計に無理が生じないか?二つ目に早期に借りることにより、その期間に利子が発生するという問題点があります。
融資を受ければ、必ず、利子と元本の返済が発生することと家計状況に無理がないかが重要であると思います。住宅返済は、35年という長期の返済が必要となり、当初は、返済が重く感じなくても、返済長期となると重くなることがあります。(子供の教育資金や不測の費用が掛かる時期に)
そのため、融資は、受ける必要のない時期は、できるだけ受けないことがよいと思います。
回答いたしましたが、不明な点があれば、またご質問ください。