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FPの回答
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山田聡(山田FP事務所)
東京都2012.07.31
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
ご相談者が記載された数字のみで判断することは難しいので、
住宅取得に際しての基本的な考え方を以下に記載いたします。
住宅取得にあたっては、返済比率からだけではなく、
綿密なシミュレーションをお勧めいたします。
シミュレーションを行うにあたっては、
今後増加する費用をどのように考えるかが重要なポイントです。
お子様については、教育費と基本生活費がポイントになります。
教育費については、毎月4万円の積立がすべて教育費用としたならば
進学希望によって差はありますが、
お子様一人分の高校、大学の費用について
ほぼ確保されていると思います。
今後は、幼稚園、小学校、中学校の費用が
更に追加で発生することを考慮しましょう。
もしお二人目のお子様をご希望の場合は、
当然この費用が更に発生することになります。
お子様の基本生活費については、
一般的なデータでは誕生してから大学卒業までで、
600万円~700万円程度かかります。
小学校入学までは、誕生前と家族の生活費ほとんど変わらないのですが、
小学校入学以降次第に増加していき、大学時にピークとなります。
お子様が増えた場合、1人目のお子様よりは少なくなりますが、
追加でこの数字も考慮することになります。
また、住宅取得により管理費、修繕積立金、固定資産税が増え、
もしフラット35を利用する場合は、
団信用の保険料が増えることも考えられます。
これら費用の増加を考慮する一方で、
無駄な支出の削減についても十分検討します。
保険の見直しなどが必要となるかもしれません。
収入等、将来の数字は不確定な部分が多く、
シミュレーションの結果がそのまま当てはまるわけではありませんが、
人生で最大の買い物ともいえる住宅取得ですから、
十分な準備をお勧めいたします。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
ご相談者が記載された数字のみで判断することは難しいので、
住宅取得に際しての基本的な考え方を以下に記載いたします。
住宅取得にあたっては、返済比率からだけではなく、
綿密なシミュレーションをお勧めいたします。
シミュレーションを行うにあたっては、
今後増加する費用をどのように考えるかが重要なポイントです。
お子様については、教育費と基本生活費がポイントになります。
教育費については、毎月4万円の積立がすべて教育費用としたならば
進学希望によって差はありますが、
お子様一人分の高校、大学の費用について
ほぼ確保されていると思います。
今後は、幼稚園、小学校、中学校の費用が
更に追加で発生することを考慮しましょう。
もしお二人目のお子様をご希望の場合は、
当然この費用が更に発生することになります。
お子様の基本生活費については、
一般的なデータでは誕生してから大学卒業までで、
600万円~700万円程度かかります。
小学校入学までは、誕生前と家族の生活費ほとんど変わらないのですが、
小学校入学以降次第に増加していき、大学時にピークとなります。
お子様が増えた場合、1人目のお子様よりは少なくなりますが、
追加でこの数字も考慮することになります。
また、住宅取得により管理費、修繕積立金、固定資産税が増え、
もしフラット35を利用する場合は、
団信用の保険料が増えることも考えられます。
これら費用の増加を考慮する一方で、
無駄な支出の削減についても十分検討します。
保険の見直しなどが必要となるかもしれません。
収入等、将来の数字は不確定な部分が多く、
シミュレーションの結果がそのまま当てはまるわけではありませんが、
人生で最大の買い物ともいえる住宅取得ですから、
十分な準備をお勧めいたします。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
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