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FPの回答

  • 中嶋よしふみ(中嶋よしふみ@保険を売らない普通のFP シェアーズカフェ )

    東京都

    2012.07.30

現状で、あえて短期でローンを組むというやり方もあります。
20年ローンならば1.6%程度で借り入れが可能になるからです。
毎月10万円の返済で2000万円ほど借りられますので、頭金も合わせれば希望の家を買えるでしょう。

もちろん、リスクは高まりますので、まず車の購入はあきらめてレンタカーやカーシェアで代替されたほうが良いでしょう。

奥様は出産となれば退職する事なるかと思います。
復帰されるころに奥様の年齢と能力で、今と同等以上の収入が得られるかどうか、これが家を購入してなおかつお子様がもう一人増えても大丈夫かどうか、判断する一番の材料になります。

あとは旦那様の昇給が見込めるかどうかも関係します。

このように考えていくと、お子様をもう一人と希望の家を買う、というプランは遊びの部分が全く無くなりますので、相当にハイリスクです。完全に無理ではありませんが、黒に近いグレーという状況です。

この状況を何とか打開するには、親族からの援助を受けられないかどうかも検討してください。
援助が無理ならば借り入れでも利息負担を減らす、もしくは無くす事でプランの実現性を高める事は出来るでしょう。

これが無理ならば、購入する家の予算を減らす事を考えて下さい。

最終的にはリスクをどれ位取るか? お金の使い道で優先順位をどこにおくか?という問題になりますので、ここはご夫婦でよく話し合われるべき部分でしょう。

正直言って厳しいとは思いますが、ご相談頂くかレッスンを受けて頂き、より詳しい家計の状況やご希望なども伺えば解決策を出せるかもしれません。
当店ではレッスンのオプションで「住宅購入の予算診断」を行っています。お客様の悩み・不安にとことん答える事が目的ですので、時間延長をしても追加料金は頂いていません。よろしければご検討下さい

シェアーズカフェ・店長 中嶋よしふみ
公式サイト http://sharescafe.com/
公式ブログ http://blog.livedoor.jp/sharescafe/
ローンを組めるかどうか?で言えば、おそらく問題ないはずです。ちゃんと返せるかどうか?を考えると、ハイリスク、という事になります。
ハイリスクである事をご理解いただけたなら、大丈夫かと思います。今後も慎重にご判断下さい。

よろしければ、以下の記事も参考にしてください。

*購入に関するコラム
住宅購入における予算の決め方 その1
http://agora-web.jp/archives/1466523.html
住宅購入における予算の決め方 その2
http://agora-web.jp/archives/1467023.html
小学生でも分かる住宅ローンの計算方法 
http://blogos.com/article/36127/
持ち家の予算はチキンレースか?
http://agora-web.jp/archives/1449895.html
繰上げ返済は本当にお得なのか? 前編
http://agora-web.jp/archives/1476559.html

プロフィール欄には他にもいくつか住宅関連の記事を載せています。
全部読んで頂ければ有料相談2.3回分位の価値はあるはずです。

2012.07.30


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